例会

3月から11月まで原則として月2回の活動を記録します

2024年11月12日 (火)

2024 11月納会&管理地の整備

11月に入って木々の色づきも目立ってきました。
納会に先立って、会が管理する希少種保護地の清掃を行いました。枯れ枝や枯れ葉・ツルなどを取り除く作業です。年2回の作業で、他では見られない野草が順調に育ち増えてきました。
Pb120041 Pb120003
Pb120031 Pb120028
作業後、近場で秋の野草や残り花を観察しました。

半日陰を作り出す落葉樹 & 順調に増えるタジマタムラソウ
Pb120022 Pb120014

シャクナゲの残り花とつぼみ
Pb120012 Pb120013

サネカズラ(ビナンカズラ)の実 
Pb120004 Pb120002

トリカブトの残り花 & キチジョウソウ
Pb120060  Pb120034

キッコウハグマの穂と閉鎖花
Pb120036 Pb120037

ムカゴニンジン & オトコエシ
Pb120044Pb120051

リンドウ
Pb120055 Pb120059

オヤマボクチ & アキノキリンソウ
Pb120046_20241113092501 Pb120056

食事処かんなべの特製ランチ & 納会風景
Pb120063 Pb120067    

会が発足したのが2009年、以後15年間神鍋高原を中心とした山野草を観察してきました。
今年の例会活動は、14回のうち3回が大雨や台風のため中止となりました。

①メンバー(25人)が固定され、班分けによる例会分担も定着した
②グループlineの活用で意思の疎通と情報の共有が進んだ
③愛でる会公式ブログによる活動報告と情報発信を継続することができた
④「神鍋の自然の恵みを愛おしみ、自然環境を保護する」実践として、神鍋山周辺のクリーン活動、特定外来生物のオオキンケイギクの駆除を継続して実施した
⑤管理地の希少種が増え、但馬ドーム森林浴ウオーク地へ移植など連携が始った

一方、役員の固定化、会員の高齢化による課題も見えてきて、分担と交代を基本に会の運営を行なうことが確認されました。

①観察場所は神鍋高原を中心とする但馬北部の近場とする
②公式ブログの新規記事掲載を止める。活動の記録としてブログと記事は残す
③報告や発信はlineグループで各自で行う

ブログを楽しみにしていただいた皆さんには、誠に申し訳なく思います。諸事情をご賢察ください。
例会報告だけ個人ブログ「伊佐屋三木のblog2」の右サイドバー「神鍋山野草を愛でる会」でリンクさせます。

 

 

2024年10月22日 (火)

2024 10月例会(栃本~田の口林道)

前回は10月8日(火)例会は雨で中止になり、久しぶりの例会です。このコースは2020年の同時期(10月後半)に観察してから4年ぶりです。シカによる食害はあるものの、秋の花があちこちに顔をだしています。先に花を付けたものは、受粉によって実を結び、秋が深まると赤く色づいてきます。これは鳥たちへの合図で、鳥は動物達と違って、赤色を識別できる特技を持っているといいます。


一方美味しい実を成らし、動物たちに食べてもらうことで子孫をつなぐものもいます。
クリ・アケビなどの木の実や・ヤマイモのムカゴが目立ちました。「動物たち」にはもちろん人間様も入っているのです。

コバノガマズミ & コウヤボウキ
Pa220129 Pa220134


アキノキリンソウ & ヤマハギ

Pa220137 Pa220128

フユノハナワラビ & ミツバアケビ
Pa220127  Pa220136

ヤクシソウ & イナカギク
Pa220164 Pa220148

ナギナタコウジュ & ヒヨドリバナ
Pa220152  Pa220161

キバナアキギリ & ゴンズイ
Pa220157 Pa220145

センボンヤリ & アキチョウジ
Pa220184 Pa220175

リンドウ & アケボノソウ
Pa220189 Pa220169

ススキ & ツリフネソウ
Pa220193 Pa220194

イブキトリカブト & アオツヅラフジ
Pa220210 Pa220200_20241024072101

「塞の神 (サエノカミ)に捧げる大ゾウリと大ワラジ

Pa220207 Pa220208

次回は11月12日(火)に午前は観察します。昼食をはさんで午後からの納会兼総会で、来年以降の会運営を話し合う予定です。









2024年9月24日 (火)

2024 9月例会(神鍋溶岩流・但馬ドーム森林浴ウオーク)

彼岸を境に一気に夏の空気が入れ替わりました。もう気温35度を超す猛暑日はなくなり、30度の真夏日の予報はあるものの、徐々に秋が進むはずです。地震から立ち直りつつある矢先の集中豪雨で、被災された能登の方にはお見舞い申し上げます。

神鍋山野草を愛でる会の9月例会は、久しぶりに地元溶岩流を観察しました。中間点の栃本から右岸を観察しながら石井まで下り、今度は左岸を遡りました。去りゆく夏を惜しみながら、来る秋に期待する微妙な気持ちです。

神鍋溶岩流コースマップ 
 
→ 
ダウンロード - b3e2d26b86e8baa1c279e88d81a79231.pdf

アキノノゲシ & ボタンヅル
P9240001 P9240004

ヤマノイモのムカゴ & 花と種
P9240007 P9240011

マルバルコウソウ & クズの実
P9240027 P9240017

ヤブマメ & オオブタクサ(花粉症の元)
P9240021 P9240018

ヒレタゴボウ & キツネノマゴ
P9240030 P9240036

ツリフネソウ & ヒヨドリバナ
P9240034  P9240035  

ツルニンジン & ツクバネ
P9240041  P9240049

ヤブツバキの実 & ヤマジノホトトギス
P9240048 P9240046

クサギ & オトコエシ
P9240057 P9240068

ススキ & 茶の花
P9240064 P9240053

溶岩流の滝と流れ
P9240078 P9240066

ギボウシ & ツルボ
P9240080 P9240084

招かれざる客(ヤマビル)
P9240076 P9240088
午前中の観察の中で、右岸道でヤマビル被害にあったようです。2日前からの雨が影響したのか、足下から忍び寄ってきたのでしょう。
6人ほどが被害に遭いました。塩水や塩が有効なので、この時期は持参することをお勧めします。
弁当は但馬ドームの芝生グラウンドの観覧席に座っていただきました。涼しい秋の風に心地よさを感じました。

但馬ドーム移植地の草取り整備
P9240100 P9240097

しっかり根付いたタジマタムラソウ & ミスミソウ
P9240102 P9240098
  
  但馬ドーム森林浴ウオーキングマップ(拡大してご覧ください)
   Img_20240924_0001
案内板 & 館長の案内による森林浴ウオーク体験

P9240090 P9240103
P9240111 P9240104
P9240108_20240925080901P9240113
森林浴ウオークコースは、薄暗い森から必要な伐採をおこない半日蔭の環境を作るなど多様な植物が育ちやすい環境を目指されています。
それぞれのスポットには、シナノキ、ヒノキ、ホオノキ、コナラ、オオモミジ、アカイタヤ、ミズメなどシンボルツリーの名がつけられています。

落葉の雑木林を抜ける道は、整備が続けられ、さらに安心して利用できるようになるでしょう。但馬ドームはインドアスポーツだけでなく、ドーム周辺の森や林を活用して神鍋固有種も育て守りながら、アウトドアアクティビティの一つとして家族で利用できることを目指されています。

「神鍋山野草を愛でる会」の例会は年十数回に渡り、高齢化が進む中で活動中の事故や急病のリスクが軽視できなくなりました。緊急時の連絡に必要な最低限の情報を所持する必要があります。写真のように吊り下げ名札の裏側に「緊急連絡カード」を着用することにしました。
P9040099 P9040098

次回例会は10月8日(火)を予定しています。      ( izayamiki )

 

 

 

 






2024年9月10日 (火)

2024 9月例会(番外編・神鍋山)

9月例会の午後、有志で神鍋山周辺を観察しました。火山のスコリア層が形成されていて、岩肌を触ると冷気が感じられます。この地層が原因か少し早い秋の植生が観察できます。

カラスウリ(夜開いた後) & 今夜咲くつぼみ
P9100183 P9100184

イタドリ & ハシカグサ
P9100189 P9100195

キンミズヒキ & ヌスビトハギ
P9100201P9100209

キツネノマゴ & ヒヨドリバナ
P9100203 P9100199

ツリフネソウ & タラノキ(花)
P9100217 P9100216

ゲンノショウコ
P9100215P9100251

アカソ & オトコエシ
P9100212 P9100220

ミゾソバ & ツルリンドウ
P9100224 P9100227

フユノハナワラビ & ミソハギ
P9100228 P9100235

クサボタン & オトギリソウ
P9100244 P9100240

( izayamiki )






2024 神鍋山野草 9月例会 神鍋渓谷

8月4週の例会が台風10号で中止になったことで、2か月ぶりの例会となりました。
「白露」に入って朝晩は少しずつ涼しくなりましたが、まだまだ真夏日や猛暑日が続くようです。
そんな中でもわずかの涼を求めて、渓流や滝がある神鍋渓谷を観察場所に決めました。

春まず咲くマンサクの実 & ハグロソウ
P9030027 P9030029

ミズタマソウ & ダンドボロギク
P9030034 P9030036

ナツエビネ
P9030039  P9030042

二ツ滝 & サワオトギリ
P9030048  P9030056

キッコウハグマ & イワタバコ(花後)
P9030058 P9030061


ミゾホウズキ & ミズタビラコ
P9030064 P9100148

ホツツジ & ツルアジサイ
P9030071 P9030073

キブシ & オニグルミ
P9100116_20240911064301 P9030047_20240911064401

沢渡り & 二つ滝前集合写真
P9100159  P9100164

ノリウツギ & クサアジサイ
P9030083 P9100157

一つ滝 & アケボノシュスラン
P9030092 P9030095

クズ & マツカゼソウ
P9030090P9030088

コケオトギリ & カタバミ
P9100129 P9100133
今日の最高気温は36度で「熱中症アラート」が発令されました。観察路は木陰があったり、滝や渓流沿いのため少し涼しく感じられました。
久しぶりの例会とあって神鍋渓谷の観察の後、午後から有志で神鍋山麓の西面を観察しました。

次回は9月24日(火)、久しぶりに神鍋溶岩流の清滝から山宮を往復し、午後から但馬ドームに新たに設けられた林間の散策路を観察する予定です。
 ( izayamiki )

     

 

 

2024年7月 9日 (火)

2024 7月例会 海の景色に似合うユウスゲ

梅雨の中休みも今日からしばらく傘マークの予報が出ています。
7月例会のメインは香美町岡見公園のユウスゲ観察ということで、開花に合わせて16時に「しおかぜ香苑」に集合です。


P7090171 P7090177

香住海岸の展望スポットとしても有名な岡見公園
P7090195_20240710131801 P7090204

咲き始めたユウスゲ
P7090186 P7090200

「古民家喫茶&レンタルスペース 岡見」
P7090205P7090220
お店には17時までの営業を延長して迎えて頂きました。
昭和3年に建てられた料亭をリノべ-ションして、絶景と喫茶やお菓子が楽しめるお店です。演奏会や展示会など、レンタルスペースとしても利用できます。
この日は世界で活躍する鉄筋彫刻作家「徳持耕一郎作品展」が開かれていました。
P7090216 P7090218

景色と古民家風の店に合うオカリナ演奏
P7090221 P7090237
S__13279238  S__13279235
S__13279237 

<この日に出合った花たち>

ネジバナ & ホタルブクロ
P7090176  P7090179

ヒメヒオウギズイセン & ギボウシ
P7090184 P7090190

オシロイバナ & カセンソウ

P7090247 P7090193
出かけるときは激しい雨に雷も、地域の天気予報では夜遅くまで雨でした。
香住港に付いたときは合羽が必要なほどの雨でしたが、17時を過ぎると小止みになり、ユウスゲ鑑賞時間には止みました。
野山の花たちも見事ですが、海の近くでロケーション抜群のユウスゲ鑑賞も印象的でした。

同じ香美町香住で有名なのは、「但馬七花寺霊場」の一つ、遍照寺さんの桔梗が見頃とのことでした。こちらの開花は例年より早いそうです。
         

( izayamiki )

 

 






 




 

2024年6月25日 (火)

2024 6月例会 出石「歴史と学びの小径」

6月後半のはお出かけ例会、城下町出石の谷山川沿いの「歴史と学びの小径」を散策しながらの観察でした。

集合は出石堂本店さん & センダンの実
P6250030_20240626065101P6250032

ユキノシタ & タケニグサ
P6250036 P6250040

出石城登城門 & ヘラオモダカ 
P6250042_20240626065101 P6250052_20240626065101

稲荷郭 & ネムノキ
P6250053P6250075

ネジバナ & ナツツバキ(沙羅双樹)
P6250067 P6250066_20240626065601

ギンパイソウ & ハナザクロ
P6250062 P6250054

オニグルミ & 石部神社(オオケヤキ)
P6250073P6250076
途中出石城跡、諸杉神社、藩主仙石氏の菩提寺の一つである経王寺さんに立ち寄り、石部神社、最後に吉祥寺さんに伺いました。
諸杉神社では、6月30日に行なわれる「夏越しの祓い・茅の輪くぐり」の準備がなされていました。

吉祥寺さんでは禅寺らしく心落ち着く境内やお庭、伊藤清永画伯の天井絵を拝観させていただきました。曹洞宗で山号は梵唱山、出石では珍しく仁王門を備えられています。

吉祥寺 & 仁王門(護国楼の額)
P6250079 P6250080_20240626070101

本堂で伊藤住職のご説明を受ける
P6250087_20240626070101伊藤住職から丁寧なご説明を受けました。
「初代小出家にまつわる秀吉ゆかりの寺であること」「明治期に全焼して、山門に掲げてある額「護国楼」だけが残ったこと」「洋画家の伊藤清永画伯はこの寺の3男で、甥に当たる現住職の晋山式が行なわれた平成元年に、本堂外陣の天井画『風神雷神図』、内陣の天井画『飛天』を奉納されたこと」
「庭や境内の野草は住職や奥さまの趣味でもあること」など、ご説明いただきました。
手入れが行き届いているお庭や境内に、「清涼の一服剤」をいただいた感じがしました。

風神雷神図(俵屋宗達)は京都建仁寺で拝観しましたが、伊藤清永画伯らしい洋画タッチで、細やかな柔らかい筆遣いに斬新さを感じました。

ミズチドリ & ウチョウラン
P6250081  P6250095

風神雷神図 & 飛天

54000 53999
曇天ながら30度近い暑さにバテ気味で、当初予定していた出石高校奥の「入佐山公園」散策を取り止めることになりました。
いつもの観察とはひと味違い、歴史・文化も学んだ例会でした。
吉祥寺さんにはお忙しいところ、いろいろお心遣いをいただき、ありがとうございました。

  ( izayamiki )


2024年6月11日 (火)

2024 6月例会 オオキンケイギクの駆除 & 希少種移植地の除草

<神鍋山周辺観察とオオキンケイギクの除去>

20240517_134920 里のオオキンケイギクが目立たなくなった時期に、神鍋高原のあちこちに黄色い花を咲かせています。北米原産の多年草で、繁殖力が強いため,わが国本来の植生に重大な悪影響を与える恐れがあるので「特定外来生物」に指定され、人為的に拡散させる原因となるような行為(栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外へ放つことなど)が原則禁止されます。」

神鍋山野草を愛でる会では、6月例会で神鍋山周辺の観察も含めて、オオキンケイギクの除去に10年前から取り組んでいます。今日は「コウノトリの郷公園」、神鍋高原のアウトドアを担当される「アバンス」社の方も加わって総勢27人の大部隊です。


道の駅に集合 & いざ出発

P6110196_20240612054901 P6110198

ノバラ & シバグリの雄花と雌花
P6110212P6110203

キイチゴ & イワガラミ
P6110207 P6110205

ササユリ & ギンリョウソウ
P6110214 P6110217

イチヤクソウ & サルマメ
P6110226 P6110235

ウツボグサ & ウメガサソウ
P6110237 P6110252

ツルアリドウシ  & ヤマアジサイ
P6110242 P6110221

スズサイコ & ミヤコグサ
Photo_202406120621017d8a53fa
神鍋山山頂までの途中、初夏の草花が楽しませてくれます。
山頂に到着すると、3班に分かれてゲレンデを下りながらオオキンケイギクの駆除を行ないます。

山頂で作戦会議 & 広いゲレンデに散開 
P6110233 P6110255

作業風景 & 除去したオオキンケイギク
P6110259 P6110262
ゲレンデの草に隠れて咲く、オオキンケイギクを根ごと除去するのはもちろんですが、周りの小さい葉茎も一緒に除きます。放置すると来年花を咲かせるからです。
足元の悪い下りにカヤなど雑草をかき分けながら、根こそぎ取り除きます。

神鍋高原でも30度を超す屋外作業に汗びっしょり、昼前にはぐったり来るほどです。
除去したオオキンケイギクは軽トラ荷台の7~8割方を占めました。道の駅を通じて焼却処分されます。

<但馬ドーム、希少種繁殖地の除草>

半日陰の移植地(鹿防除柵で囲う)
P6110270 P6110266

5月に植えたミスミソウがしっかり根付いていています
P6110265 P6110264
移植したのが、オキナグサ、タジマタムラソウ、ミスミソウが中心です。ワレモコウやミヤコワスレも少し。
地元会員の移植後の水やりなどのケアもあって、タジマタムラソウ、ミスミソウほかほとんどが根付いているのが確認出来ました。

次回例会は25日(火)、愛でる会では初めての出石方面の観察です。

                        ( izayamiki )

 

 

     

2024年5月14日 (火)

2024 5月例会 神鍋周辺観察&保護育成活動

5月になると山々が薄緑・緑・黄緑・深緑にあふれかえっています。
「山笑う」は俳句の春の季語。草木が芽吹き、神鍋はいろいろな緑に包まれています。

道の駅のサラサドウダン & ハルジオン
P5140021_20240515072901 P5140024

トリガタハンショウヅル & クサノオウ
P5140033  P5140026_20240515073101

ミヤマハハソ & タニウツギ
P5140036 P5140028_20240515073101

観察風景 & ホウチャクソウ
P5140088_20240515072901 P5140053

ヒトリシズカ & フタリシズカ
P5140050 P5140055

コナスビ & キンラン
P5140044_20240515073401 P5140057

セリバオウレン(花後) & ナナホシテントウ
P5140064  P5140066_20240515073801

ツクバネソウ & 池の上にモリアオガエルの卵
P5140060 P5140074

オニタビラコ & コウゾリナ
P5140071 P5140069

カキドウシ & ツリバナ
P5140078 P5140084

タジマタムラソウが満開 & ヤマブキ
P5140099_20240515074201 P5140089

ヤグルマソウ & アツミカンアオイ
P5140112 P5140102_20240515074401

エビネ
P5140108 

午後は山野草の保護地の枯れ枝や倒木を整備した後、但馬ドーム周辺の保護地に、増殖に成功したミスミソウを中心に移植しました。
前々回に移植したタジマタムラソウが、柵に守られ数度の水やりの甲斐もあって根付いて花を咲かせていました。

柵内の整地・草取り & 花を咲かせたタジマタムラソウ
P5140118  P5140120

移植するミスミソウの株 & 黒ぼくと腐葉土に移植
P5140123_20240515075101  P5140130

次回例会は5月28日(火)、香美町ハチ北方面を予定しています。

( izayamiki )

 




2024年4月23日 (火)

2024 4月例会 来日~雲光寺

4月後半の例会は、来日地区へのお出かけ例会です。曇りながらもお昼には日が差す予想外の観察日和でした。
林道沿いの観察
P4230062 P4230055

ウラシマソウ & マムシグサ
Photo_20240423183401 Photo_20240423201601

イカリソウ & イチョウの花
Photo_20240423183601 Photo_20240423183602

イチリンソウ & ウスギヨウラク
Photo_20240423183603 Photo_20240423183604

シロダモ & アカメガシワ
Photo_20240423183605 Photo_20240423183606

ウワミズザクラ
Photo_20240423183901 1_20240423183901

オニグルミ・雄花と雌花
Photo_20240423184101P4230078

キランソウ & ガマズミ
Photo_20240423184801 Photo_20240423184804

キケマン & ムラサキケマン
Photo_20240423184805  Photo_20240423184803

ゴヨウアケビ(雄花と雌花) & ミツバアケビ(雌花と雄花)
Photo_20240423185002 Photo_20240423185001

タニウツギ & セントウソウ
Photo_20240423185201 Photo_20240423185204

サワハコベ & タニギキョウ
Photo_20240423185203Photo_20240423185202

ヒメコウゾ & シャガ
Photo_20240423185502 Photo_20240423185501

ミツバツツジ & ナットウダイ
Photo_20240423190102 Photo_20240423190103

ハナイカダ(表・裏から透かして)
Photo_20240423190101 1_20240423190101

ムベ(トキワアケビ)
Photo_20240423190301 1_20240423190301

ヤマルリソウ & サワフタギ
Photo_20240423190401Photo_20240423191701

ヤマモミジ & ホソエカエデ
Photo_20240423194102 Photo_20240423194101
城崎町来日区から来日岳に向かう林道の中間にある雲光寺まで登り2時間半、下り1時間半の長丁場でも、次々に花や樹々が迎えてくれ、満足した1日でした。新会員1人を入れて17人の参加でした。
次回は5月14日(火)神鍋周辺の観察予定です。

     






より以前の記事一覧

2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

神鍋山野草を愛でる会(前半)

丹後の野山を歩こう会

道の駅神鍋高原

伊佐屋三木のblog2

最近のコメント