« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »

2024年6月

2024年6月25日 (火)

2024 6月例会 出石「歴史と学びの小径」

6月後半のはお出かけ例会、城下町出石の谷山川沿いの「歴史と学びの小径」を散策しながらの観察でした。

集合は出石堂本店さん & センダンの実
P6250030_20240626065101P6250032

ユキノシタ & タケニグサ
P6250036 P6250040

出石城登城門 & ヘラオモダカ 
P6250042_20240626065101 P6250052_20240626065101

稲荷郭 & ネムノキ
P6250053P6250075

ネジバナ & ナツツバキ(沙羅双樹)
P6250067 P6250066_20240626065601

ギンパイソウ & ハナザクロ
P6250062 P6250054

オニグルミ & 石部神社(オオケヤキ)
P6250073P6250076
途中出石城跡、諸杉神社、藩主仙石氏の菩提寺の一つである経王寺さんに立ち寄り、石部神社、最後に吉祥寺さんに伺いました。
諸杉神社では、6月30日に行なわれる「夏越しの祓い・茅の輪くぐり」の準備がなされていました。

吉祥寺さんでは禅寺らしく心落ち着く境内やお庭、伊藤清永画伯の天井絵を拝観させていただきました。曹洞宗で山号は梵唱山、出石では珍しく仁王門を備えられています。

吉祥寺 & 仁王門(護国楼の額)
P6250079 P6250080_20240626070101

本堂で伊藤住職のご説明を受ける
P6250087_20240626070101伊藤住職から丁寧なご説明を受けました。
「初代小出家にまつわる秀吉ゆかりの寺であること」「明治期に全焼して、山門に掲げてある額「護国楼」だけが残ったこと」「洋画家の伊藤清永画伯はこの寺の3男で、甥に当たる現住職の晋山式が行なわれた平成元年に、本堂外陣の天井画『風神雷神図』、内陣の天井画『飛天』を奉納されたこと」
「庭や境内の野草は住職や奥さまの趣味でもあること」など、ご説明いただきました。
手入れが行き届いているお庭や境内に、「清涼の一服剤」をいただいた感じがしました。

風神雷神図(俵屋宗達)は京都建仁寺で拝観しましたが、伊藤清永画伯らしい洋画タッチで、細やかな柔らかい筆遣いに斬新さを感じました。

ミズチドリ & ウチョウラン
P6250081  P6250095

風神雷神図 & 飛天

54000 53999
曇天ながら30度近い暑さにバテ気味で、当初予定していた出石高校奥の「入佐山公園」散策を取り止めることになりました。
いつもの観察とはひと味違い、歴史・文化も学んだ例会でした。
吉祥寺さんにはお忙しいところ、いろいろお心遣いをいただき、ありがとうございました。

  ( izayamiki )


2024年6月21日 (金)

丹後の夕陽とカキラン

京丹後市から夏至の夕陽と満開のカキランが届きました。

夏至の夕陽
12327  12329
12331
明日22日は満月です。アメリカ先住民の間では「ストロベリームーン」と呼ばれていて、イチゴの季節だからついた名だそうです。
イチゴに似たピンクの満月になるとの話もあります。 梅雨入りで雨の予報なので観られないかも知れません。

カキラン
12245 12246
12247





 

( reported by S@網野 )

 

 

   

 

 

 

 

   

 

 

2024年6月18日 (火)

良い雨が降りました 一番沢山の花が見られるシーズン ウツキ,アジサイが咲く

花の命は短くて苦しき・・・・

6月の花は暑さもあり入れ替わりが進みます

ハルジオン~ヒメジオン&チガヤの群生が美しい

Img_1018_20240617160101 Img_1035

ナワシロイチゴ&ミゾホウズキ

Img_1006_20240617160501 Img_1037

ニワウルシ&コメツブツメクサ

Img_1040 Img_1050

ハコネウツキ&ギンパイソウ

Img_1088 Img_1093_20240617160801

キツネノボタン&カモガヤ

Img_1097 Img_1107

イモカタバミ&マタタビ

Photo_20240617161101 Img_1115

クララ&カワラナデシコ

Img_1128_20240617161301 Img_1132_20240617161301

ヘラオオバコ&ヨウシュヤマゴボウ

Img_1138 Img_1133

ムラサキカタバミ&モリアオガエル(タケノコの冷たさ利用)

Photo_20240617161501 Img_1149_20240617161501

ネジキ&キリンソウ

Photo_20240617161801 Img_1160_20240617161801

私の家の近くで見られる花です

ホタルブクロ&ヤブガラシ

Img_1151 Img_1164

ハキダメギク&ハナイバナ

Img_1165 Img_1167_20240617162101

ツメクサ&カタバミ

Img_1170 Img_1172

オオバコ&スベリヒユ

Img_1174 Img_1180

       (izumi)

 

 

 

 

 

2024年6月11日 (火)

2024 6月例会 オオキンケイギクの駆除 & 希少種移植地の除草

<神鍋山周辺観察とオオキンケイギクの除去>

20240517_134920 里のオオキンケイギクが目立たなくなった時期に、神鍋高原のあちこちに黄色い花を咲かせています。北米原産の多年草で、繁殖力が強いため,わが国本来の植生に重大な悪影響を与える恐れがあるので「特定外来生物」に指定され、人為的に拡散させる原因となるような行為(栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外へ放つことなど)が原則禁止されます。」

神鍋山野草を愛でる会では、6月例会で神鍋山周辺の観察も含めて、オオキンケイギクの除去に10年前から取り組んでいます。今日は「コウノトリの郷公園」、神鍋高原のアウトドアを担当される「アバンス」社の方も加わって総勢27人の大部隊です。


道の駅に集合 & いざ出発

P6110196_20240612054901 P6110198

ノバラ & シバグリの雄花と雌花
P6110212P6110203

キイチゴ & イワガラミ
P6110207 P6110205

ササユリ & ギンリョウソウ
P6110214 P6110217

イチヤクソウ & サルマメ
P6110226 P6110235

ウツボグサ & ウメガサソウ
P6110237 P6110252

ツルアリドウシ  & ヤマアジサイ
P6110242 P6110221

スズサイコ & ミヤコグサ
Photo_202406120621017d8a53fa
神鍋山山頂までの途中、初夏の草花が楽しませてくれます。
山頂に到着すると、3班に分かれてゲレンデを下りながらオオキンケイギクの駆除を行ないます。

山頂で作戦会議 & 広いゲレンデに散開 
P6110233 P6110255

作業風景 & 除去したオオキンケイギク
P6110259 P6110262
ゲレンデの草に隠れて咲く、オオキンケイギクを根ごと除去するのはもちろんですが、周りの小さい葉茎も一緒に除きます。放置すると来年花を咲かせるからです。
足元の悪い下りにカヤなど雑草をかき分けながら、根こそぎ取り除きます。

神鍋高原でも30度を超す屋外作業に汗びっしょり、昼前にはぐったり来るほどです。
除去したオオキンケイギクは軽トラ荷台の7~8割方を占めました。道の駅を通じて焼却処分されます。

<但馬ドーム、希少種繁殖地の除草>

半日陰の移植地(鹿防除柵で囲う)
P6110270 P6110266

5月に植えたミスミソウがしっかり根付いていています
P6110265 P6110264
移植したのが、オキナグサ、タジマタムラソウ、ミスミソウが中心です。ワレモコウやミヤコワスレも少し。
地元会員の移植後の水やりなどのケアもあって、タジマタムラソウ、ミスミソウほかほとんどが根付いているのが確認出来ました。

次回例会は25日(火)、愛でる会では初めての出石方面の観察です。

                        ( izayamiki )

 

 

     

2024年6月 4日 (火)

梅雨入りまじか6月の花ウツキが咲き誇っています

ドームでは落葉樹の杉 ヌマスギが新緑です &イワガラミ

Img_0981_20240604170901 Img_0980

ミヤマキケマン&コウモリカズラ

Img_0833 Img_0960

10年ぶりに西気地区で見られたショウキラン

Img_0986 Img_0990

ツルアジサイ&アジサイ

Img_0983_20240604171501 Img_1000_20240604171501

キツリフネ&オモト

Img_0992 Img_0999

ニワフジ&カラー

Img_0996 Img_1002_20240604171801

神鍋高原咲きだしましたササユリ

Img_0997 Img_0998_20240604172001

サイハイラン

Img_1004_20240604172101

  (izumi)

 

 

 

 

 

« 2024年5月 | トップページ | 2024年7月 »

2024年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

神鍋山野草を愛でる会(前半)

丹後の野山を歩こう会

道の駅神鍋高原

伊佐屋三木のblog2

最近のコメント