神鍋山野草だより

2018年4月 5日 (木)

4月第1週 神鍋周辺の野草たち

あまりの暖かさに、ついついアウトドアの虫が騒ぎ、蘇武岳登山道の夫婦カツラの開花と神鍋周辺の山野草をチェックしてきました。
早春から仲春へ、いずれも今が盛りとばかりに咲いてきます。

イチリンソウ                     ニリンソウ
P4030248   P4030292
 
キクザキイチゲ             アズマイチゲ
P4030294     P4030271
 
ミヤマカタバミ                  エンレイソウ
P4030273 P4030276
 
                   ヤマエンゴサク
P4030280 P4030287
 
イカリソウ                      シュンラン
P4030258 P4030260    
 
キブシ                   フサザクラ
P4030301   P4030304
( izayamiki )
 
 

2018年4月 4日 (水)

夫婦カツラの花が咲きました

万場から蘇武岳へ登る登山道の巨樹の谷入り口にある夫婦カツラに会いに行ってきました。

ちょうどこの時期に、葉が出る前に小さな花を咲かせます。
雌雄異株で、雄花は多数の雄しべがあり淡紅色で、雌花は3~4個の雌しべがあり、柱頭は糸状で淡紅色です。
 
              巨樹の谷 夫婦カツラ(魚眼撮影)     
P4030335_2
 
雄株                   雄花
P4030320  P4030317_2
 
雌株                    雌花
P4030328   P4030326
カツラは水が流れるところを好むというように、谷の水辺に自生し大きくなります。
但馬には、糸井の大カツラ、和知の大カツラ、別宮の大カツラ、兎和野の大カツラ、万劫の大カツラなどが有名ですが、巨樹の谷の入り口に並んで立つ夫婦カツラも立派です。
 
これからハート形の葉が出て、秋に紅葉して落ちた葉は甘いキャラメルの匂いがすることも知られています。
「光合成をしてでんぷんを葉に蓄え、その葉が枯れることで化学反応を起こし、一種のブドウ糖に変わる。それが甘い香りのもとになっている」そうです。
 
( izayamiki )
 

2018年4月 3日 (火)

4月第1週 サンインネコノメソウ バイカオウレン フサザクラ

 雨が降らない日が12日続きました 青空は花も美しく見えます

清滝 桜 満開になりました 今年は早い 

        Img_1856

雪融け水が多い 一ツ滝 渓谷には雪が残っています

        Img_1839

 サンインネコノメソウ ユキノシタ科ネコノメソウ属

 渓谷沿いの湿地に咲く

        Img_1840

フサザクラ 桜の仲間でなくフサザクラ科一科一属です葉の展開前開花 

花は花弁や萼はなく垂れ下がった多数の雄しべが目立つ

 Img_1848 Img_1850

バイカオウレン  キンポウゲ科オウレン属

白く大きく開くのは萼片で花弁に見える 

緑っぽく見える小さな5個が花弁です しばらく見いってしまいます

 Img_1851 Img_1853

ツノハシバミ カバノキ科ハシバミ属 

 今年は枝いっぱいに花を付けました 雌雄同株

 Img_1843 Img_1845

 8日雨が降らなければ 神鍋噴火口の山焼きが行われます

                                     (izumi)

2018年3月13日 (火)

3月第2週 セリバオウレン カンアオイ

雪融け水が多く川幅いっぱいの滝は 見応えがあります

          Img_1758 畳滝

 シキミ             ヤブツバキ

 Img_1749 Img_1752
            セリバオウレン

          Img_1756

 アツミカンアオイ

 Img_1763 Img_1762 

タイミング良く見学させてもらいました 

昨年から始まった 雪室 ハウスの雪の入れ替え風景です

 Img_1748 Img_1744
昨年の雪も少し残っていたようです名色ドームから運ばれ 

有り余る雪の有効活用で野菜を入れて夏保存してきた 

今後が楽しみです  アルミ箔で包まれた30㎝の断熱材が

見られます
        Img_1746
                                (izumi)

2018年3月 6日 (火)

3月第1週  ヤマナラシ と春一番花

高原は1日の春一番で一変し雪が大量に消え 春らしくなりました

   2月28日           3月4日

 Img_1738 Img_1743


         Img_1740 中央ゲレンデの姿

 ヤマナラシ 雌雄別株 ヤナギ科 (別名ポプラ・ハコヤナギ)

 落葉高木で材を箱の材料にしたことから箱柳とも呼ばれている

微風でも葉がこすれて さわさわと音を立てることからで覚えやすい

 Img_1726 Img_1725

 ヤナギらしい雄花芽が目立ちます  山梨の実が落ちていました
   Img_1730      Img_1742

 5キロ下ったた十戸の滝 付近では雪は全くなく 春一番の花が咲く

神鍋高原の地下水が湧き出す この滝の水量は年中枯れる事はない

         Img_1737

  ヒメオドリコソウ      セイヨウタンポポ綿毛

 Img_1731 Img_1732

  オオイヌノフグリ      フキノトウ
 Img_1733 Img_1736

                           (izumi)

2018年2月27日 (火)

2月第4週 ヤマコウバシと春の芽

オリンピックも終了し多くの感動をいただきました

三寒四温とは今の季語ですか 高原ではまだ雪景色です

ヤマコウバシ (クロモジ科) 枯れ葉?が目立ちます

枝を折るとよい香りがすることから名前が付く

 Img_1684 Photo

枯れ葉と思って葉を採ると 

             跡は緑色して栄養のやり取りしていました
 Img_1473 Photo_2

車で走っていても 落葉樹林では にぎやかな春の芽

この時期だから名前が見分けられる 高木風景です

カワラハンノキ (ハンノキ科)

 Img_1705 Img_1707

右上に実が残り その先に 柄が長い雄花序が目立ちます
         Img_1701

 ミズメ  (シラカバでおなじみのカバノキ科)

樹皮は桜に似ている 4月に葉の展開と同時に開花する

 Img_1718 Img_1717

           上は実 下雄花序
          Img_1714

                                 (izumi)

2018年2月20日 (火)

2月第3週 キヅタ  オモト 実

冬も峠を越えた感じで   19日神鍋山噴火口の写真です

今シーズン4回目のスキーを楽しんでいます 今年は安定した積雪

  Img_1722Img_1723


キヅタ(別名フユヅタ) ウコギ科 常緑でツル性木本 

 冬景色、落葉樹林に はい登り ツリーの様子 まるで別世界を

見せてくれる 参考でブドウ科の落葉するツタをナツヅタと言います 

 Img_1678 Img_1536

 根元下2mぐらいは 鹿に葉を食べられ 丸裸 大好物の様です

30㎝の積雪で鹿の食物が少ない中 足跡が沢山残っています
          Img_1679

 春には果実が熟し 10月に花が咲きます          

          Img_1675

オモト(万年青)常緑で毒性の植物 鹿も食べずに自然環境で自生する

 Img_1685 Img_1686

                               (izumi)

2018年2月13日 (火)

2月第2週 エゾユズリハ の実

寒い日が続きます  写真でお知らせするには温度計が一番ですが

 真冬日で昼間でも0℃が今年は多いようで 木に積もった雪が太陽

で融けるがしずくはつららになっていまう 珍しい風景です

                  Img_1693

 エゾユズリハ (ユズリハ科)

名前の由来は春先に新葉が出ると前年の葉が落ちるので譲葉となり

成長した子供にあとを譲るのにたとえた めでたい木とされ教育界では

ゆずりは賞がもうけられている。  

雌雄別株 常緑低木 日本海側多雪地の林床に多い

 Img_1621  Img_1618

 鹿は嫌いなようで葉が残り実は小鳥に食べられずに残っていました
         

                   Img_1619

 ジャノヒゲ 実 ユリ科

 昔 遊び道具として楽しんで いましたが 今の子供達にも自然に

触れる機会を増やしたいものです         

         Img_1565

                                    (izumi)

2018年2月 6日 (火)

2月第1週 ヤマノイモ実

天気予報では 雪でしたが 5日午後快晴になり気温1℃ 

積雪1m やはり雪景色は 青空が似合う

 Img_1690 Img_1691
雪質が良い奥神スキー場   除雪された山道

 ヤマノイモ 実(ジネンジョ) 雌雄別株

冬になると 枯れたツルと 実が目立ちます 

 Img_1688 Img_1609

愛でる会でも良く質問されますが 雄株、雌株に付くむかごは実では

ありません 雌株だけに実が付き 目立つのです 最近は猪の被害

で根やむかごが食べられて山では少なくなっています  

      今の時期むかごと実が珍しく同時についていました

 Img_1608 Img_1627

                                   下むかごと上実です

名前が判明するまで 苦労しました 植樹された ピラカンサの実

(バラ科)が昨年11月頃から 目立ちます

 Img_1687 Photo


                                   (izumi)

2018年1月30日 (火)

1月第5週 ヤドリギ ナナカマド 実

今週は毎日0度以下の気温と 最高気温も2度の日が続きます  

  奥神鍋で2年振りのスキーを楽しみました

ゆっくりした リフトから見られる植物観察 2種 です

ヤドリギ 落葉広葉樹に半寄生するので この時期葉を落とすと 多数

の株が目立ちます 常緑低木で 雌雄別株です 3月頃に咲く花は固い

蕾です 1mを超える積雪で 実の写真が撮れました

 Img_1646 Img_1659

ナナカマド実

 秋の紅葉の美しさは良く知られていますが葉が落ちた今良く目立ちます

 Img_1670 Img_1643

 Img_1642い冬芽が見られます

材が燃えにくく7度かまどに入れて燃やしても燃え残ることから名ずく

冬景色 を見晴らしの良い スキー場から見るのも楽しみの一つ

 神鍋山469m(2万年前)と大机山494mは21万年前の火山 

      その後ろに 右から大岡山と矢次山

        Img_1637 

 火山らしい姿の大机山 の全景 現在周辺は ゴルフ場ですが        大正時代 関西初 神鍋高原でのスキー発祥の地でした

        Img_1650 大机山

神鍋高原には70万年から2万年前の間 6か所の噴火跡が見られます

 ロウバイ 

 この周辺で 1月中旬の暖かい日が続き 咲いていました  

                 Img_1629

                                  (izumi)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

丹後の野山を歩こう会

道の駅神鍋高原

但馬情報特急

伊佐屋三木のblog2

無料ブログはココログ