例会活動

2018年11月13日 (火)

2018 11月例会 神鍋山周辺&懇親会

今シーズン最後の例会は神鍋山周辺の観察と懇親会です。

あいにく曇りひょっとしたら雨の予報に、道の駅神鍋高原に15人の会員が集まりました。
今シーズン何度か観察している場所ですが、秋の花の名残や赤や紫の実を付けているもの、穂になっているものなどの変化が観察できます。
 
イチョウ並木                    傘を差して観察
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センボンヤリ(穂)                アオツヅラフジ
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サルトリイバラ                   ヤブレガサ 
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オヤマボクチ                    ヨメナ
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ノコンギク                      キツネノマゴ
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クズ(実)                     アキノキリンソウ
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コマユミ(実)                             ムラサキシキブ(実と黄葉)
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ヤマイモ(実)                   ナワシログミ(実)
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シラヤマギク                  ヤマシロギク
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ヤマツツジ                                      オケラの綿毛                   
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ツリガネニンジン                   クロモジの紅葉
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ツルリンドウ(実)                 ナルコユリ(実)
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ノハラアザミ                 ホッコクアザミ
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ダイコンソウ                      フユノハナワラビ
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ハキダメギク                   ヤブコウジ(実)
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ナギナタコウジュ(穂)          ゲンノショウコ
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クサボタン(穂)                  リンドウ
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アレチマツヨイグサ               オトコエシ
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マムシグサ(実)                 アカツメグサ
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キチジョウソウ                紅葉の絨毯
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約2時間の観察終了後、「道の駅神鍋高原」で昼食です。
テーブルに秋の野草を生け、箸置きにも飾って頂いたのは、会員のNさんのお心遣いです。
 
季節の野草の生け花              お昼のご馳走
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和やかな食事会                        場所を替えて1年を振り返る 
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各自が一年を振り返って感想を述べ、次年度の活動に対する意見を交わしました。
 
「なかなか花の名前が覚えられない」という悩みは、私だけはありませんでした。
覚えては忘れの繰り返しですが、毎年頭の中の在庫が増えているのを感じます。
例会観察だけで無く、自宅や周辺の木々や草花や自然に関心を持つようになったことがあげられました。
 
来年度の活動については・・・
「定点を季節毎に観察すると、新芽~花~実など同じ植物でも変化が感じられるのが楽しい」「溶岩流、阿瀬渓谷、神鍋渓谷、神鍋山、大岡山のほか、他所に出かけていくのも楽しみ」などいろいろな意見で盛り上がりました。
 
なお、今後のブログは神鍋の住人izumiさんが、冬の神鍋の様子を毎週火曜日に記事にして頂けます。
また、毎日更新の「丹後の野山を歩こう会」のブログとも繋がります。
これからもアクセスしてください
 
次年度の活動スタートは、3月26日(火)、総会議事終了後、雪解け直後の早春の花々を観察します。
                                  ( izayamiki )
 
 
 

2018年10月23日 (火)

2018 10月例会 蘇武岳・大杉山

秋も次第に深まり、樹木の紅葉が山上から中腹に少しずつ下ってきています。

10月後半の例会は蘇武岳(1074m)、大杉山(1007m)、といっても9合目付近まで「兵庫県森林基幹道を」利用するらくちんルートです。
 
腰に色気を感じる?女郎滝        キバナアキギリ
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                 ダイモンジソウ(大文字草)
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ウバユリ(花後)               蘇武展望台から鉢伏山・氷ノ山
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山頂まで約10分                 山頂直下のブナ林
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案内図                        記念写真
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アキノキリンソウ               リンドウ
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                    ツルリンドウ
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北方向:三川山                   東方向:豊岡市
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                    ブナ林の紅葉
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蘇武岳で周囲の景色とブナ林の紅葉を楽しんだ後、林道をさらに進み大杉山付近から道なき道を上ります。
足元へ積み重なる「ふかふか」の落ち葉がやがて腐葉土となり、木々の栄養となり、雨や雪を蓄えたり濾過してくれて、麓へ恵みの水を伝えてくれるのです。
 
大杉山山頂                大杉山から神鍋高原・北東に続く山並み
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道なき道を林道へ下山             奧神鍋第5リフト付近から眺め
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大杉山下山後は林道を北へ、奧神鍋スキー場最上部から一足早い紅葉を楽しみました。
ダイモンジソウ、キバナアキギリ、アキノキリンソウ、リンドウの花に出会えましたが、お目当てのセンブリに会えなかったの後少し心残りです。
 
台風や豪雨で林道もあちことで崩落があり、修復工事がなされていますが、通行は制限されませんでした。
気軽に一足早い秋を山上から楽しみむには「兵庫県森林基幹道」利用がお奨めです。
 
次回例会は、11月13日(火)9時半から、深まる神鍋の秋を楽しんだ後、食事をかねた懇親会を予定しています。
                                    ( izayamiki )
 
 

2018年10月 9日 (火)

2018 10月例会 神鍋溶岩流

10月前半の例会は、神鍋溶岩流コースを山宮チェーン脱着場から石井へ少し下り、右岸を栃本まで遡り、左岸を通り元に戻ります。

溶岩流コースも集中豪雨や台風による増水で、二段滝の景観が変わったり、八反の滝近くの橋が外れたりして通行禁止となっています。
 
神鍋溶岩流
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ツクバネ(雄木)                ツクバネ(雌木-羽根状の実)
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オヤマボクチ(蕾)                  テイカカズラ(実)
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シュロソウ                       オドリコソウ 
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ガマズミ(実)                    ミゾソバ
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                   サラシナショウマ 
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キツネノマゴ                  シャクチリソバ
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  アオツヅラフジ (実)                      ビナンカズラ(実) 
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シロバナサクラタデ                アキチョウジ
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ギンリョウソウモドキ                 タツナミソウ
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 ツチグリ                     シロヨメナ
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コウヤボウキ               アキノキリンソウ
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アクシバ(実)                  ツルアリドウシ(実)
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ハナイカダ(黒い実)              ホシアサガオ(おまけ・府市場圃場)
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曇りときどき晴れのお天気で、春や夏に観察した花が実になったり、
稲刈り後の藁の匂いに秋が感じられました。 
例会で初めてスダ シイの実を 愛でる事が出来ました。
 
次回は10月23日(火)、蘇武・大杉山へ弁当持参で、
一足早い高山の紅葉を楽しみます。
 
                               ( izayamiki )
 
 

2018年9月25日 (火)

2018 9月例会 神鍋山

9月後半の例会は、神鍋山の麓を回りながらの観察です。

彼岸を過ぎても天候は安定せずに、日替わりで予報も変わります。
今日は午前は曇り、午後から少しずつ回復するとの予報です。
ところが出がけにざっと降り出して、道の駅で待機し合羽や傘の準備を終え、小降りになった頃観察スタートです。
 
ルーペ的観察                   イヌタデ
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キンミズヒキ                    ミズヒキ
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ヤマハッカ                     コシオガマ
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キンエノコロ                    ホソバウンラン
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ヒヨドリバナ                     フジバカマ 
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                     ツリガネニンジン
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 ツルボ                         トウバナ
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キキョウ(雄花開花)              キキョウ(雌花開花) 
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ワレモコウ                    ナンバンギセル
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アレチマツヨイグサ                ネコハギ
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 メドハギ                      シロバナハギ
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                     ツユクサ 
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 カワラケツメイ                  ミゾソバ
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ツリフネソウ                       クサボタン 
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アケビ(実)                     クロバナヒキオコシ
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ツルニンジン(蕾)                ヤブツルアズキ
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オミナエシ                       オトコエシ
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オトギリソウ                    オヤマボクチ(蕾)  
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普段は神鍋山の遊歩道を上ったり下ったり、噴火口やゲレンデも含む観察ですが、この日は雨模様でもあり、麓の観察になりました。
 
昼に女性会員Tさんの作った アサクラザンショの味噌たれでおにぎりを美味しく頂きましたました
 
例年の観察と較べて秋の訪れが遅れているように感じられます。
中秋の名月は昨晩、今宵が満月に近いとのこと、お月見に欠かせないススキも色づいていました。
                               ( izayamiki )
 
 
 
 

2018年9月12日 (水)

2018 9月例会 大岡山

秋雨前線の影響で6日から10日にかけてよく降りました。

災害に繋がらなかったのは、時間をかけてたくさん降ったからで、地域の持つ保水力・排水力の範囲だったからでしょう。
 
そんな長雨も一休み、11日(火)の例会は曇りの予報が続きます。
早朝の雨も影響して「道の駅神鍋高原」に集まったのは10人でした。
 
大岡山の観察は毎年行なっていますが、早秋のこの時期は初めて、花は少なくなったものの夏の名残と秋の兆しの両方が楽しめそうです。
ルートは山頂付近からスタートし、林道や大岡寺への旧参道を経て、旧大岡寺跡まで中腹のぐるりを散策します。
 
                     ゲンノショウコ
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                     ヤマジノホトトギス
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ヤマボウシ (実)                クリ
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イワカガミ(花跡)                ヤマアジサイ
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コマユミ(実)                    ミヤマハハソ(実)              
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ヒヨドリバナ                   ハナイカダ(実)
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ツルリンドウ                   アカメガシワ(実)
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ダンドボロギク                                       ミズタビラコ
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クサギ(実)                    ノリウツギ
P9020437 P9020442
 
マツカゼソウ                   ウリハダカエデ(実) 
P9020444 P9110548
 
アケボノソウ(蕾)                シュロソウ(実と花)
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沢ガニ                       オヤマボクチ
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                      コシアブラ
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クマシデ (実)                  キブシ(実)
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崖崩れを越える                  イタドリ
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例によって気になるのはシカによる食害で、食べられた竹笹が枯れ、下草が無くなり、道があちこちで崩れています。
阿瀬渓谷同様にシカが嫌うダンドボロギク・マツカゼソウ・シダ類が、他を押しのけて群生しています。
 
大岡山は森が豊かで、いろいろな樹木が観察でき、低山ながらブナも生育する貴重な場所ですが、昭和57年の大岡寺の移転とともに数本あった参道も荒れています。
崩れは大岡山の地層も原因しているのでしょうが、荒廃が進み人が入らなくなり、さらに荒れるのが案じられます。
 
ツリフネソウ                    モミジガサ
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クジャクシダ                ノグルミ(実)
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アオハダ                      ヌルデ(実)
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クズ                         タラノキ
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ツノハシバミ(実)                    ミカエリソウ(蕾)
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ミツバアケビ(実)                 サワオトギリ
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                    ナガハノコウヤボウキ
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ウツギの残り花やハナイカダの残り実に夏の名残が感じられる一方、春や夏の花が実をつけ、さらに成熟に進む秋も感じます
期待していたアケボノソウ・ミカエリソウは来週には開花するでしょう。
 
山頂近くはガスが出たり、短時間ですが霧雨が降ったり、崖崩れを乗り越えたりしたものの、下見で倒木など処理がなされ安心して観察できました。
 
次回は25日(火)、神鍋山周辺を観察します。
                                     ( izayamiki )
 

2018年8月28日 (火)

2018 8月例会 阿瀬渓谷

7月・8月の例会は1度だけと決めていて、7月10日以来の観察で、阿瀬渓谷に集まりました。

阿瀬渓谷は南但(妙見山)と地続きとなることで、いち早くシカが進出し、さらに蘇武・神鍋へと広がりました。
特徴は林間にササなどの下草がほとんどなく、獣道や食害跡が目立ちます。
このため阿瀬渓谷への進入路や遊歩道のあちこちで、崩れが発生しています。
 
笹など下層の植物や山野草に被害が広がる一方、鹿が食べない植物だけが残り、生物多様性が損なわれてしまいます。
この日の観察でもダンドボロギク、ベニバナボロギク、タケニグサ、マツカゼソウ、シダ類など嫌鹿植物が幅をきかせていました。
 
阿瀬渓谷入り口                 遊歩道へ
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ダンドボロギク                  ベニバナボロギク
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クサギ                       ネムの実
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ハグロソウ                    渓谷歩き                  
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イワタバコ                     花も苔も水分不足で萎れる
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ミズタビラコ                   オトギリソウ
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ニガナ                       ヒメキンミズヒキ
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源太夫の滝                     渓谷美 
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阿瀬渓谷案内板               オオイワカガミ葉
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  ヤマゴボウの実             ズミの実
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ヘビイチゴ                     ガガイモ 
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異常な暑さと水不足の夏ですが、懐が深い渓谷の植物への影響は少なからずあります。
また、シカ被害の一方で集中豪雨による渓谷への被害も一部懸念されます。
秋には恒例の「阿瀬もみじまつり」が開催されますが、暑さと水不足が紅葉にどう影響するのか気になります。
 
蒸し暑い一日でしたが、森と渓谷を歩くことで遅い夏と秋の兆しの双方を感じることができました。
次回例会は9月11日(火)、久しぶりに大岡山周辺を巡ります。
                                         ( izayamiki )
 
 
 

2018年7月10日 (火)

2018 7月例会 栃本~田の口

当初予定していた溶岩流周辺の観察は、「西日本豪雨」の影響でコースが荒れていて、急遽「栃本~田の口」に林道周辺を観察しました。

梅雨明けも宣言され、これからは30度を超す暑さが続きます。
 
林道周辺観察                  ノリウツギ
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リョウブ                      エゴ
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アケビ                       タムシバ
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ハギ                          ノギラン
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モリアオガエル                   ゴンズイ
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アカショウマ                    オカトラノオ
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タケニグサ                    ガマズミ
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ヤマジノホトトギス                ヒヨドリバナ
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ホタルブクロ                   ムラサキニガナ
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林道沿いは日陰も多く、時折涼しい風が吹き抜けて一息つかせてくれます。
春の花があちこち実をつけているのと、夏や秋の花も見受けられます。
 
一方でタケニグサ・アカメガシワ・洋種ヤマゴボウなど外来植物が幅をきかせていることが気になりました。
獣道も目立ち、鹿が在来植物の生態系に影響をおよぼしていて、あちこちに鹿ワナが仕掛けられています。
 
ヒメヒオウギズイセン         清流にバイカモ
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林道周辺から場所を荒川区に移しました。
上流にある十戸区からの湧き水が流れ、温度も12度~13度に保たれているそうです。
ここで珍しいバナナを観察しました。    
苞葉が順に伸びてきて内側に花がつき、実になって連なっていく仕組みがわかります。
食べられるほどには成長しないそうです。
 
                   バナナ
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                   バナナの実と花・苞
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炎天下の観察は厳しいので、7月と8月は例会も月一度としています。
 
                                  ( izayamiki )
 
 
 

2018年6月26日 (火)

2018 6月例会 神鍋渓谷とオオキンケイギクの駆除

梅雨も中入りのようで雨がすくなく、気温が上昇します。

昨日は豊岡市で34度を越し、今日も湿気も加わわってさらに厳しい暑さとなりそうです。
午前中は久しぶりに神鍋渓谷を観察し、午後は神鍋高原に残る「特定外来生物の「オオキンケイギク」の駆除に取り組みました。
 
神鍋渓谷入り口                   オニグルミ
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ナツツバキ                     キューイフルーツ似のサルナシ
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                      マタタビ 
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サワグルミ                     カタバミ
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コナスビ                       ミゾホウズキ
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一ツ滝                        ヒメレンゲ
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ミズタビラコ                     ヤマママユガ(天蚕)
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マタタビ                        ツリバナ
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ムラサキシキブ                  サンインクワガタ
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ツルアジサイ                    ヤマアジサイ
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                   シナ(科)の大木 
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ナデシコ                        キキョウ
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ウツボグサ                  クララ
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                      ヤブレガサ
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オカトラノオ                    ホソバウンラン
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                     ウメガサソウ
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午後は神鍋高原の野草を観察しながら、オオキンケイギグの駆除に取り組みました。
時期が少し遅かったのか、花を落としたものもあって見つけにくい感じでしたが、根こそぎ駆除が求められます。
この活動も2015年の駆除から4年目、確実に少なくなっているようでした。
 
                特定外来生物:オオキンケイギグ 
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                                           ( izayamiki )
 
 

2018年6月12日 (火)

2018 6月例会 但馬高原植物園

6月最初の例会は、「はちまき展望台&兎和野教育センター」が予定されていましたが、雨模様で高原はガスがかかっています。

観察場所を近くの「但馬高原植物園」に変更し、会員20人が初夏から・梅雨の草花を楽しみました。
 
但馬高原植物園                   オーレン(花後)
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                    ヤマアジサイ 
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キョウカノコ                    アカショウマ 
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ギボウシ                       ユキザサ(実)
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                       ウリノキ
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オオナルコユリ                  ハナイカダ
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和地の大カツラ                  トチバニンジン
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シライトソウ                     クガイソウ(蕾)
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森の息吹を感じ                 木道を歩く
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イボタノキ                          ギンリョウソウ
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ミズタビラコ                    ハリギリの落ち葉
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ツルアリドウシ                    ウツギ
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クサアジサイ                ナツツバキ
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ヤマボウシ                      ムサシアブミ        
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                 ササユリ 
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細かい雨が降り続く半日でしたが、野草たちには嬉しいお湿りかも知れません。
普段は野山を観察するのが常の愛でる会です。
観察していても花の名前に迷うことがない「花知りメンバー」に助けられ、高原植物園の奥深い魅力を感じました。
 
次回は6月26日(火)、神鍋渓谷周辺の観察とともに、特定外来生物「オオキンケイギク」の除去作業を予定しています。
                                      ( izayamiki )
 
 
 

2018年5月22日 (火)

2018 5月例会 溶岩流周辺散策

5月後半の例会は万場周辺と神鍋溶岩流の散策です。

雪解け水流れる春から新緑が深まる初夏へ、草花も変わってきました。
気温は30度近くになる予報ですが、快晴の青空につられて20人の会員が集まりました。
 
観察風景                    ヤグルマソウ
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キエビネ                       エビネ
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カンアオイ                     フタリシズカ
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クリンソウ                     ナツロウバイ
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コウゾ                                          イボタノキ   
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スイカズラ                    カキ
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ヒメジョオン                   ヒルガオ
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サイハイラン                      オヘビイチゴ
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タジマタムラソウ                                イワガラミ
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アマドコロ                    タチシオデ
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6月に入ると初夏から梅雨時期となります。
人間にとって嫌な雨や湿気ですが、植物にとって快適な環境かも知れませんね。
 
                           ( izayamiki )
 
 

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