清滝地区 山宮古城を巡る 7つの古城で最後
最後だと思っていた 城跡はM様から借りた、豊岡市の城郭
集成の本で 西気、清滝で7つの城が有ることが解り巡る
初めての縄張り図をコピーして登ると 今までと2つほど
大きな特徴が有り 正面は堀の役割をする大岡川に囲まれ
登りは蛇紋岩等岩場が多く 小さな2つの尾根を利用して
カーブしている点です。
縄張り図を見るとさらに興味が湧いて来るそこで立ち止まる
城とは 土の成と書き土塁を築く土木作業 基本縄張りでは曲線や堀
など城の根幹をなす配置を決め3次元の世界を 2次元で表す図面です
斜面ケバ や斜面の頂部、溝に当たる場所 カーブしたケバ等が図式化
されている 登りは蛇紋岩等で覆われ 登りにくいが 攻めにくい
上部は大岡山の裾野にあたり 大きな掘りも見られた
左登り口は大岡川の小さなダムもあり 急騰すると尾根らしくなる
平らな部分 いわゆるケバといわれる 急斜面 城跡らしい
大きな 深い 堀が見える中心部 頂点のカーブ地点
展望は 清滝トンネル方面
春も後半 新緑の季節 花も渓谷歩きも 楽しいシーズンです
ヒメオドリコソウ,オオイヌノフグリ,スミレ等が 群生している
ヒメスイバ 大群生 で思わず座り込む カラー
ハルザキヤマガラシ群生する ホトケノザ 今の季節が美しい
ヤマナシ モモ
ミツバアケビの上雌花下雄花 シロヤマフジ一足先に咲きます
(izumi)
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またまた、すごいですね。山の宮城跡。場所と登山ルートをまた教えて下さい。okm
投稿: | 2020年5月 2日 (土) 03時47分
コメントありがとうございます 西気、清滝地区で7箇所ありますが 縄張り図を
見ると さらに興味が湧きます、古道と小城は 奈良時代からの地域交流の
証です これの縄文文化や古墳時代の遺跡を合わせて 楽しめる神鍋高原
の魅力を 発信したいと思います。
投稿: izumi | 2020年5月 2日 (土) 08時16分