50年前の古道を歩きました
雪が無い事で 山歩きが 楽しめます 昔江戸時代から神鍋高原集落は
竹野町の床瀬や三原等 山間集落と交流が始まり 歩道や近代の電気、
電話回線で繋がって来ましたが 町村合併で 竹野町と区分され車道も
整備された事で ほとんど歩く交通が無くなった古道を歩きました
太田から床瀬迄の幅1mぐらいの道なき道です,倒木や獣道になっています
60年前の神鍋から送電していた証拠品 道らしい頂上付近の切り取り
上の写真1951年製のガイシ 倒木もあり日高町と竹野町境界下草無し
例年なら今の時期積雪の為 鹿猪は活動できない神鍋高原ですが大暴れ
鹿の寝床 猪の濡場(泥塗で体を清潔にする)
何となく古道ですが獣道 下草が無く 植物の食害がひどい
下部黒ずみ何となく古道らしく道案内 倒木で倒れた竹の葉が食べられ裸
食べる物がなく檜の皮が食べられる 有毒で食べないナニワズの花
食べられないと思っていたシロダモも食害 唯一実付けたエビネの葉が残る
竹野側に来るとヤブツバキ群花が咲く 笹類は食害に合うが高木キブシ蕾
ハイイヌガヤも食害 イヌツゲも食害
途中落差2m小さな滝 鹿は近寄れずほっとする しかし下草が無いが
少しの植物が残る 葉の形からワサビ、ニシキゴロモと思われる
人が生活した石垣や段々畑があり 昭和40年代に使用された耕運機 埋もれる
床瀬集落まじかで 1月下旬に カエルの鳴き声 と 産卵を見る
ニホンアカガエル(産卵後また冬眠するらしい)イイギリの実が鈴なり 圧倒される
2本のシラカバの白い木肌が目立つ 今年最初の 虹 に出合った
温暖化が深刻な自然破壊につながる風景の中 感動的な風景に出合い
会員 y,k,i 3名 4時間の山歩きでした (izumi)
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20年以上前でしたか、三原に抜ける近道として万場のTさんの軽自動車に乗って通ったことがあります。
幅が狭く苦労して運転されていましたが、今や古道ですね。
この道を通じて神鍋と竹野町住民との婚姻などの交流があったと聞きました。
投稿: izayamiki | 2020年2月 4日 (火) 09時48分
太田から床瀬までの古道を歩かれたのですね。この道がまだ歩くことができるとはびっくり。知りませんでしたここも歩いてみたいですね。
投稿: 岡本 初義(栗栖野) | 2020年2月28日 (金) 20時49分