ゲンノショウコ (現の証拠。別名神輿草(ミコシグサ)7-10月
昨年S様が 種の飛ぶ説明をして 今年はM様が雄雌異熟
の話が出た 少しずつ植物の不思議に 関心が深まって
来て 私も家の周辺に沢山咲くので 1ヶ月蕾~種まで
写真を撮り続け心がときめく 解説は山渓ハンデイ図鑑参照
今後大型テレビでも見れるように編集しました。
下が蕾 上は花弁夜は就眠します萼(がく)がしっかり守ってます
萼は種が飛び散るまで守る
白花は東日本 赤花は西日本 近畿は両方有ります 朝
花が開くと先ず雄しべが10個 次に雌しべが5本出てきます
ミツバチが密を吸って受粉 アリや蝶もやってきます
雌しべに花粉が載る受粉が終ると 雄しべも 雌しべもしぼむ
これからは雌しべ5本と 5枚の萼が大活躍します
雌しべ5個の基部が膨らむ 花弁散り雌しべの花柱が伸びる
萼はしっかり 花柱は伸びる葯2㌢ 花柱の基が膨らむ
雌しべの基が膨らみ萼が守る 萼を離れ 花柱の上が結ぶ
乾燥すると円盤投げの様に種飛ばす 姿から ミコシグサの名が付く

種が飛び散った後のグローブと萼 お疲れ様でした。
1ミリ以下の種が遠くに飛ぶ
フウロソウ科の多年草で ドクダミやセンブリと同じ日本を代表する
民間薬です下痢や便秘、食あたり、慢性の胃腸疾患に効能がある
来年は 時間をかけて十分煎じて 子供の頃 親から引き継がれた
薬に挑戦してみたい。
8日例会は 17万年前噴火していたブリ火山〈390〉周辺
事によっては1km 30分で登ってもいいですよ (izumi)