« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月

2017年4月30日 (日)

5月第1週 花 サンカヨウ イワナシ

新緑の5月になりました 高原から見える大杉山には残雪が見られます

サンカヨウ (山荷葉)

鹿の被害で蘇武岳や三川山周辺ではほとんどなくなりました

           Img_0941

イワナシ  高さ10㎝以下の低木で良く見ないと見過ごす斜面にあり

 雪融けを待って咲きだす ピンク色した 可愛い花です

 Img_0928 Img_0930
                                  (izumi)

2017年4月25日 (火)

2017 4月例会 神鍋山

4月後半の例会は、神鍋周辺を観察しながら、山菜を収穫しいただく企画です。

雪が多く遅れた春を待ちわびた31名の会員が、道の駅神鍋高原に集まりました。
このブログの写真はマウスONしてクリックですべて拡大します。
写真の右上の閉じるボタン(×)で元の記事に戻ります。
 
まずは「愛でる」です。
 
ショウジョウバカマ            アケビ
P4250238   P4250347_2
 
オオカメノキ (ムシカリ)      ナガバノモミジイチゴ
P4250248   P4250246
 
キンキマメザクラ                 クロモジ
P4250253 P4250267
 
オーレン(花後)                ツクバネソウ(蕾)
P4250269 P4250271
 
チゴユリ(蕾)                   シャクナゲ
P4250276 P4250279
 
ヒトリシズカ               トキワイカリソウ
P4250323   P4250340
 
ヤマルリソウ                   フッキソウ
P4250302 P4250306
 
イチリンソウ                 ヤマブキ
P4250321   P4250316
 
アオキ                   キブシ
P4250326   P4250329
 
タムシバ                       マムシグサ
P4250334   P4250333
 
クシバタンポポ                  
P4250339 P4250337_2
次は「食べる」です。
 
人は古来から「自然の恵みのおこぼれ」をいただいて生活してきました。
再生可能な方法で採取し、共生してきた知恵に学びながら感謝して頂きます。
 
タラの芽                       コシアブラ
P4250350 P4250343
 
ウドは生で                     山菜が山盛り
P4250356 P4250352
P4250362   P4250357
P4250361
この日頂いたのは、タラの芽、コゴミ、コシアブラ、ウド、ユキノシタ、スギナ、セリ、イタドリ、ヨモギ、アケビ、ワラビ、ゼンマイ、サンショ、カンゾウ、ウコギなどなど、里育ちで山を知らぬ私にとって、毒草以外は皆食べられるという感じです。
 
戦中戦後の食の貧しさを経験した中高年世代にとって、山の恵みは今のような珍品ではなく、食の代用もしくは量を増やすのに欠かせぬものでした。
 
もちろんこれだけのものを採取したのではなく、それぞれが栽培していたものも持ち寄っています。
山野草を愛でて心を豊かにし、山の恵みを食べてお腹を豊かにする贅沢な企画でした。
 
次回は兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく)との共催で、神鍋溶岩流を神鍋の春の花を愛でながら、一日かけてゆっくり歩きます。
 
●5月9日(火) 10:00~15:00
                                        ( izayamiki )
 
 
 

2017年4月17日 (月)

4月第3週 花 アセビ

海抜600m付近には残雪があり 北側の屋根下にも雪が残る神鍋高原

スイセンも咲きだし、山裾を歩くと 山野草が楽しめます。

 アセビ (馬酔木) 馬が食べると酔ったようになることから名前が付く

鹿は食べないので 日当たりの良い斜面で増えています。

       Photo

 カキドオシ (垣通し) ツル状に垣根を通り抜けることによる。

春一番に見ると 可愛い感じだが 畑に生えると手に負えない植物です

       Photo_2

 ワサビ  昔は渓谷に行くと 良く見られましたが 今では鹿に食べられ

見られません 希少な花です

       Photo_3

 深い渓谷は 残雪が あります                 (izumi)

2017年4月11日 (火)

2017 4月例会 万場・溶岩流

4月例会は神鍋山周辺を散策しながら、ゴミ拾いを予定していましたが、あいにくの雨で散策は比較的アプローチのよい万場周辺と溶岩流付近となりましたが、散策周辺のゴミ拾いも忘れません。

雨にも負けない20人              ミヤマカタバミ
P4110056 P4110124
 
                    フクジュソウ
P4110077_2 P4110064
 
ミスミソウ(白)                  ミスミソウ(薄紫)
P4110068 P4110085
 
ダンコウバイ                   シャクナゲ
P4110087 P4110089
 
                   アツミカンアオイ
P4110101 P4110099
 
                鹿が食べないナニワズとミツマタ
P4110103 P4110105
 
                ショウジョウバカマ
P4110120   P4110117
 
ザゼンソウ(緑)                   キクザキイチゲ
P4110127   P4110129
 
ヤマエンゴサク                  ホクリクネコノメ
P4110133 P4110137
 
ヤブコウジ(実)                   ツルアリドウシ(実)
P4110143 P4110159
 
                      シュンラン
P4110150  P4110167
シュンランの萼片や花弁など花の構成については、「タムシバとシュンラン 」で確認してください。
 
セントウソウ
P4110173_2
雨にしっとり濡れた野草も色気を感じますが、太陽の光を浴びて咲く花々は雨の中、
閉じて下を向いているのも健気で可愛く見えます。
 
約3時間の観察を終えて、清滝公民館に帰ってくると、桜の開花が進んでいました。
昨日が小学校の入学式だったそうで、よいタイミングでした。
 
案内板に「この桜は、旧清滝尋常高等学校の昭和元年卒業生が、同4年に卒業記念として約30本の苗木を植えたのが始まりで・・・・」と書いてあります。
 
清滝の桜                      見頃は今週末
P4110175 P4110178
 
雪が溶け気温も上がり、春を待ちかねた花々が一気に咲き出した感がします。
場所は違いますが、過去3年間の4月例会を参考にしてください。
それぞれクリックしてご覧ください。
      
 
 
 
次回例会は4月25日(火)、神鍋周辺を観察しながら、山菜を収穫しいただく企画です。
人は古来から「自然の恵みのおこぼれ」をいただいて生活してきました。
再生可能な方法で採取し、共生してきた知恵に学びながら、感謝して頂くことにしましょう。
 
                                       ( izayamiki )
 
 

2017年4月 2日 (日)

4月第1週 に見られる花

春らしい天候に恵まれ 雪融けも進み早春の花が見られました

ヤブツバキ            

        Photo

シキミ (有毒)

 Img_0891 Img_0892


ヒマラヤユキノシタ

 Img_0897 Img_0898


シロバナネコノメソウ(ユキノシタ科)

       Photo_2        (izumi)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年5月 »