2月第1週 アツミカンアオイ
クロガネモチの果実
皮から鳥もちがとれ、葉柄が紫色していることから名が付く
果実から同定出来る事が多いようです
小鳥が 実を 食べに来ていました。
キクバヤマボクチ ドライフラワー
10月末に咲いていた 花が 根を付けたまま立ち枯れていた
アツミカンアオイ 山地樹林内 に生える常緑多年草
開きだしの花が見られます。
この花を説明するには 話題が多く 時間がかかります
徳川家紋に使われる アオイの御紋、京都の葵祭 花は地味で
受粉や種の移動が蟻等に助けられ、空を飛ぶことが無いので
移動距離がきわめて小さく 同じ付近で 過ごす特徴があります
この株の柄 根元には3個の萼片が開いている 地面すれすれ
に咲く姿は 説明するまで 気が付かない 蟻の世界に入る。
常緑の葉に 蝶のギフチョウ (絶滅危惧種)が卵を 生み付け、
幼虫が葉を食べて大きくなり 孵化して 飛び立つ事で有名です
絶滅危惧種の生物の話題から 生物多様性の必要性も話します
2014年4月に ショウジョウバカマの蜜を吸っているギフチョウです
写真上部が頭です 下の方は擬態で攻撃から身を守っています。
神鍋高原では最近 めったに見る事ができません。
(izumi)
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