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2015年12月

2015年12月29日 (火)

積雪の少ない神鍋高原

12月29日8時30分 唯一1000mを超える大杉山が見える高原

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高原からは大杉山と備前山の間の山に隠れて 蘇武岳は見られない

3㎝の雪も里では すぐ消える  正月スキー場だけの積雪期待!

2月頃の花 ロウバイが満開で車窓から 楽しめる。

        Photo

蝋のように 透明感のある 梅の時期に咲くのが普通ですが温暖化

で異常に早い このまま進むと 花の季節感がなくなるとともに 

絶滅する種も 出てくる 移動できない植物が一番の被害を受けます。

お知らせ 花名変更が出ました。

 9月に初めて観察した アキザキヤツシロランは 兵庫県には無く

クロヤツシロランであると指摘されました、多くの人の目に触れご指摘

に感謝します

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  地上3㎝に咲く 目立たない花で 花弁が大きく開くのが特徴

ツチアケビと同じく 葉緑素を持たないで実になると20㎝に成長します

2008年4月に見た花  トリガタハンショウヅル   ツル性 低木

ハンショウヅルは観察できます   四国では発見されている

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 神鍋高原では その後見た事がありません       (izumi)

2015年12月22日 (火)

12月第4週 ナニワズ

本格的な雪か?つかの間 22日 冬至 も昼から快晴で10㎝の雪も

融けました

          Img_7279_3 

季節の変わり目 私は昼の時間が少しずつ長くなるのが春に向かう

楽しみの一つです、どのニュースも 温暖化を取り上げています私も

3月から4月に咲く山野草を見に行くと見事に満開のようでした。

  ジンチョウゲ科  ナニワズ  夏落葉する高さ1mの低木

          Img_7282_2

周りは雪の中5年前はオニシバリと呼んでいました,鬼を縛れるほど

茎が柔らかく,夏は葉を落として 雌株の赤い実だけ目立つので別名

ナツボウズ、ナニワズは北海道,東北、北陸、サハリンに分布でした

             Img_7283_2

しかし 橋本光政先生の図鑑では 但馬の山地に有るものはナニワズ

別名エゾナニワズで特徴は萼裂片は筒部とほぼ同じ4弁に開く花弁は

萼だがオニシバリは萼裂片の半分と書かれていて指摘を受け訂正しま

したオニシバリは見た事がないので解りません。図鑑だけでは

 解らないですね

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筒部分の萼の長さと 肉厚ある4弁裂萼の長さがほぼ同じの様です

12月下旬から咲きだす山野草も 温暖化の影響を受けているので

しょうかナニワズは有毒で鹿が食べないため、周りの青草を食べ

山道からでも目に付くようになりました。これが沢山見つかるところは

鹿も沢山いる証拠です。 この木は雌株で夏赤実がなっていました

お知らせ 積雪時動き回れず記事が書けるか心配です、10年間で

鹿、猪、盗掘、外来種、温暖化、山野の放置等々影響して最近

見られなくなって来た 美しい花を紹介しようと思っています

その花 神鍋のどこかで見たで という方は ぜひご連絡ください 

                                       (izumi)


2015年12月15日 (火)

12月第3週 ヤドリギ実

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 12日からオープンした 奥神鍋 人工スキー場 15日快晴風景

昨年までの太田 は取りやめています、暖冬で融ける量が多いらしい

確実に進む温暖化に世界中で議論が始まっていますが その最大の

影響を受ける被害者は 自らが移動手段を持たない植物の様です

森を作り、酸素を作り、地球環境を守ってきた役割を見つめなおす 

事も大切ではないでしょうか。

 山の木々の皮や下草を食べ尽くす 異常事態は温暖化に拍車が 

かかります昨年12月から鹿捕獲に乗りだしているグループ(鹿山会)

は1年間で100頭を超える成果を上げています12日現在、 もしこの

行動を起こさなければ、100頭が植物を食べ尽くす悲劇に会っていた

と考えれば 自然環境を守る大きな成果につながっています。

今年は2集落でグループ捕獲が始まっています、このようなグループ

が各集落単位に結成され活動すれば、捕獲は進み、

温暖化のスピードは下がると思われますが 如何でしょうか。

        ヤドリギ科    ヤドリギ

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落葉広葉樹に半寄生する 常緑低木  これは栗の木が宿です

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冬の落葉した 宿木と 上手に 共生している ほほえましい姿です

実の上部に4個と中心部に点が見られるのは 花弁の跡の様です

花は3月頃 昨年撮影したもので、雌雄別株です。

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実を潰してみると 粘液質で 鳥のくちばしや消化されない糞として

  排出して幹やくぼみに付着し成長するそうです。

                                        (izumi)

         

 

 

 

2015年12月 8日 (火)

12月第2週 ヒマラヤユキノシタ

神鍋高原 山でも 平地でも 雪が降る

       Img_7251

例年より暖かいとはいえ 畑でも 2回目の初雪がありました。

今年も鹿捕獲が進んでいます

 昨年は12月12日が初捕獲でしたが 今年は11月15日狩猟期に

入ると16日2頭 その後連日 ワナに掛かり12月8日現在26頭まで

成果が上がっています、成果の理由は昨年の経験があるのは当然

ですが 6名のグループ捕獲で 協力し合っていることが一番です

 それにしても山に雪が降りだすと えさ場を求めて動き回る鹿

の多さに驚きです 山の中には これほど沢山いる事の証明です

今年は太田地区 栃本地区で 集団捕獲が進み成果が出ています

各集落で行動することは 地区の活性化にもつながり、今後協力

し合っていきたいと思います。

ユキノシタ科 ヒマラヤユキノシタ

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花を愛する地元の お年寄りが 道ぶちの目立つ所に植えられた

物と思われます、ヒマラヤ周辺やアジア東部に生息するが明治

初期に園芸用で入り込み、庭に植えられています、2月~5月に咲く

花も温暖化か11月末から 初雪が降った12月でも 桃色の花びらが

見られます、ユキノシタ科らしい初雪とともに咲くようです。

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講演会のお知らせ

 日時 12月13日 13時~15時30分

 場所 日高町 農村環境改善センター 多目的ホール

 主催者 環境省   後援 豊岡市

 テーマ 森、里、川、海の恵み、地域の明日を考える

 講演者 気象予報士 森田 正光

    パネラー  コウノトリ研究所 菅村 定昌

                  豊岡市獣害対策員 岡居    等々

       参加無料です。

                               (izumi)








 

2015年12月 1日 (火)

12月第1週 カラスウリ

3日前に 初雪 でした 1000m付近は雪景色です奥神鍋

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今年は 柿が豊作で 枝いっぱいに実を付け カラスとタヌキの餌です。

車の窓から目立つ 朱赤色の実 は ウリ科の カラスウリです

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花は8月夜咲くため 目立ちませんが 不思議な 植物です

名前の由来は カラスが目立つ実を良く食べるとか唐朱瓜と表記して

唐から朱色した瓜が伝来した 等が言われています。10月ころの

実は緑色瓜にそっくりで、これが名前の由来の様です。

 花は夜ひらき 手のひらサイズまで 糸くず状に広がり、夜明け

前にしぼんでしまう1日花で 受粉はスズメガの仲間が手助けする

夜の為 写真撮影が難しく フラッシュで苦労しました。

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                   雌株の花は花の下部に子房が付く

雌雄別株ですから 花が咲けば必ず実が付く 物でなく 繁殖する

方法も 芽株の実が動物に運ばれるのと、ツル状の先端が地面に

触れるとそこから根を出して芋が出来、春芽が出るなど、多様です

キカラスウリは実が 黄色に熟すことで知られますが花の特徴は

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花冠の先端が 広がっているので 区別でき 7月ころから咲く

昔は薬草として 根や実が利用され テンカフとしてあせもに用いた

お知らせ

 道の駅 神鍋高原 ギャラリーでは 今年1000種に到達した

山野草の花カレンダーが 展示されています。

 発表会の案内

1月30日 (土) 13時30分~16時 豊岡市民会館 4Fホール

県民局主催の事例発表会に 愛でる会が参加します、今年大岡山

周辺を観察した内容を基に 皆様に訴えます 是非参加して下さい。

                                      (izumi)

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