11月第3週 神鍋山野草便り ワビスケ
神鍋山の紅葉 黄色が目立つ落葉樹林 散策道の落ち葉が楽しみ
11月15日狩猟シーズン始まり 6名がグループ捕獲に取り組み
ワナの仕掛けに出かける 山野草の最大の加害者 鹿、猪退治
16日早速 2頭捕獲
捕獲された鹿は 生きているがネットで動けなくして電気ショックで
退治する 新鮮な鹿肉の 流通ルートが早く確立されることを願う。
神鍋高原では 山間部の為捕獲が進まず 増えている 農業被害
はネットや柵で守られているが 山野の下草は壊滅的な 被害が
見られ 土石流の発生を始め 生物多様性の危機が迫っている
猟期は3月15日まで これでは雪の為十分な捕獲は進みません
近隣市町では ワナ免許保持者全員が 年中有害駆除出来る
体制が出来ているのに、この地は対応していない 各集落単位で
年中グループ捕獲出来るようになれば 問題は解決するのですが
来年に向け 改善が求められます。
つばき科 ワビスケ (侘助)
ツバキ と チャノキの雑種だそうですが歴史は古く 千利休の時代
茶人が愛した 侘び寂びの奥ゆかしい花です 花はラッパ状に咲き
8分程度で開かず落下する 雄しべ雌しべがはっきりしない散り花
(izumi)
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