巨木の観察 10月例会報告
愛でる会 例会で 初めて 巨木を中心にした観察をしました
神鍋高原を 3グループ に別れて 巨木の測定開始
大岡寺跡のイチョウの木では昭和62年の測定記録が295㎝でしたが
今回は334㎝と40㎝も太っていることが確認されました、測定場所は
地上から130㎝の胴回りを測定することになっています、300㎝以上
が巨木で 500㎝以上で巨樹として 記録されています。
測定結果 20本測定した最大級
トチの木では万場神社 790㎝ カツラ 万劫渓谷 1070㎝
スギ 東河内神社 524㎝ 大杉山のスギ 690㎝
ケヤキ山の宮神社 526㎝ イチョウ 山の宮神社 496㎝
この他 メグスリノキ、 ムクロジ、 コブシ、 フジキ、 カシ 等々
兵庫県2位のカツラは 高原では最大の大きさでした。1位は糸井。
樹齢300年以上 同じ場所で 生き続けた生命力は パワースポット
として 大切に守らなければなりませんし そこに人間とのかかわり
の歴史を考えさせられました。
午後車に分乗して 紅葉の大杉山1007m に登りました。
蘇武岳からは見えない神鍋高原もこの大杉からは一望できます
立ち入り禁止になっている大杉周辺の測定もさせてもらいました。
風雪に耐え 落雷の被害に耐え、リョウブが宿にしている姿
は神鍋高原を見守ってくれているようでもありました。
奥神鍋スキー場からの展望 と ヤマブドウの収穫も楽しみました。
(izumi)
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