2015 神鍋山野草だより 4月第2週
先週から雨が続き、今週も気温が上がらず、典型的な「菜種梅雨」となりました。
例年より早い桜の開花でしたが、雨と風で散り始めたところもあります。
11日(土)は清滝地区、12日(日)は国府地区で桜祭りが開催されます。
12日には但馬山友会4月例会で大屋町糸原の「みずめ桜」から御祓山(みはらいやま)に登り、口大屋の「大アベマキ」、樽見の「仙桜」を巡る山歩きが予定されています。
週末は天候が回復するので、何とか花見ができそうです。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから4月第2週のレポートが届きました。
7日は気温7℃の寒い日でしたが 午後から神鍋観光協会の主催で清掃作業が行われ、神鍋山野草を愛でる会として20名近くが参加しました。
沿道ではキブシの花も愛でながら楽しみました。
この時期雪解け水が多く 迫力ある滝の姿、熔岩流では20種以上の山野草が楽しめます。
一番は満開の清滝小学校の桜です。
ハルトラノオ タデ科
メギ科 トキワイカリソウ

和名 常磐碇草 葉が常緑で船の碇(いかり)に似ていることから名付けられます。
つい最近咲き始めて未だ雄しべ雌しべが見えないけれど、何故こんな花弁をしているのか不思議に思います。
日本海側の多雪地山陰地方から北で育ちます。
日本海側の多雪地山陰地方から北で育ちます。
トキワイカリソウ 正面
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