冬の間も有志でスノーシューによる観察も行われましたが、神鍋山野草を愛でる会の活動が始まりました。
まずは道の駅神鍋高原で総会が開かれ、一年の活動計画と新役員が決まりました。
計画では大岡山が通年観察地に選ばれ、但馬他地域の観察も予定されています。
総会風景 愛でる会観察記録
会則にもあるように我々が大切にしているのは、第2条(目的)「神鍋の自然美の恵みを愛しむとともに、会員相互の親睦を図ります。そして山や野を荒らさず、自然環境を守り保護することを肝に銘じ、活動を行います」のスタンスです。
盗掘や山菜の乱採取・投棄ゴミ・外来種の広がりなど解決すべき課題もありますが、活動を重ねて神鍋周辺の山野草のミニ図鑑作成を目指すとの提案がありました。
一方広がるシカ被害に関しては泉レポートでも報告されていますが、45頭を捕獲したものの継続かつ広範囲な取り組みが求められます。
愛でる会と切り離して「神鍋山鹿会」を立ち上げ、田中前会長を中心に活動することが報告されました。
彼岸を過ぎたといっても所々に残雪があり小雪も舞うあいにくの天気で、お目当てのアズマイチゲやスハマソウは花を閉じていました。
スハマソウ5種については、前日にアップした泉さんの「神鍋山野草だより 3月第4週」でご確認ください。
愛でる会の活動は、毎月第2・第4火曜日の午前に計画されています。
次回は4月14日(火)午前9時30分~道の駅神鍋高原集合、大岡山周辺の観察です。
問い合わせは 「神鍋山野草を愛でる会」 事務局 道の駅神鍋高原 内 (担当:三木)
豊岡市日高町栗栖野59-13 TEL 0796-45-1331