2015 神鍋山野草だより 1月第4週
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから1月4週目のレポートが届きました。
土日は快晴で鹿も19頭迄捕獲が進みましたが、さすがに捕獲後の鹿流通ルートがはっきりしません。
新聞に載ってから、猟友会の悪口しゃべるなとか、鹿肉を食べて健康を害したらどうするとか、鹿解体すると罰が当たるとか 風評被害が急に増えました。
一番いやな事は肉は臭くて硬くて食べられんと昔の話をまことしやかに喋りまくっている人が多数です。
神戸新聞記事21日但馬版(クリックで拡大します)
20分の報告をしたものですが、記事の内容から誤解を与えかねません。
①昨年の自然観察 発表者は私ですが、一人で捕獲したのでなく、昨年初めて鹿ワナに挑戦した7名のグループ捕獲でこそ成果が上がり、各集落毎に取り組んでもらいたいものです。
②記事では鹿捕獲許可証となっていますが、「ワナ猟狩猟免許」試験合格者に兵庫県知事から与えられたものです。
③17日現在で13頭と発言したのに15頭になっています。
新聞記事も正確に反映されないことがあると思いました。
シュンラン 蕾と葉の写真
ラン科 春蘭 3月に咲く、蕾 左側に鉛筆のキャップに似る。
神鍋高原は積雪により希少な植物がはぐくまれてきました。
しかし温暖化等で少し早く積雪が溶けると、歩き回って餌を探している鹿が葉を食べています。
鹿がいなければとつい愚痴をこぼします。
ビワの花 バラ科
11月~1月が開花時期ですが やはり暖かいのかビワの花が残っていました。
6月頃美味しい実が楽しめます。
給食にビワが出て 種を埋めると芽が出て子供の成長とともに楽しめる植物です。
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