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2014年12月

2014年12月30日 (火)

2014 神鍋山野草だより 12月第5週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから今年最後のレポートが届きました。

日の出と雲海
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30日朝快晴7時の日の出、雲海写真が撮れました。
中央の清滝地区 ブリ山(390m)は17万年前の火山。
円山川や稲葉川下流周辺に雲海が発し、朝の通勤は よのき坂を下りると雲海に吸い込まれる気分です。
 
野兎の足跡写真
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朝の雪上は野兎の足跡が昔変わらず 独特の形で見られ、懐かしい心癒される風情です。
数は少なくなってきました。
 
地衣類、ウメノキゴケ
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植物でなく 菌類と藻類の共生生物で地衣類といいます。
私も8年ほど前に初めて知りました。
この地衣類は食べ物として利用されているイワタケや他に漢方薬として利用されたり、黄色の染色に利用されています。
一番有名な役割として環境指標生物として役立っています。
特に自動車排気ガス等大気汚染に弱いことからリトマス紙に利用がされていると記述されています。
成長が遅く、寿命が長く培養が難しいようです。
2万種の仲間があり、この仲間があれば、自然環境が豊かな証拠として楽しむ事が出来ます。
名前にコケの名前が付いているため、間違われやすいです。

 

2014年12月23日 (火)

2014 神鍋山野草だより 12月第4週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから12月第4週のレポートが届きました。
このレポートは2013年8月6日のレポートから始まって、毎週月曜の夜か火曜にメールとして届いたものをできるだけ早く記事にしています。
臨時レポートやシンポジウム報告を入れると、なんと76通を数えます。
このまま続けると神鍋山野草のデータベースとして使えます。
いやはや泉さんや愛でる会の熱い思いが感じられ頭が下がりますね。
 
画面左横のカテゴリー「神鍋山野草を愛でる会」をクリックするか、画面右の「道の駅神鍋高原」をクリックして、道の駅のホームページ画面右下の「神鍋山野草を愛でる会」のバナーをクリックしても「神鍋山野草だより」につながります。
 
豊岡市の今年十大ニュースに鹿の食害問題が上がりました。
私達は3頭捕獲し、3点の疑問点に直面しました報告します。
 
各集落所有の閉鎖された箱ワナ
Photo
日高町では箱ワナが11月15日~3月15日迄閉じられています。
この時期の鹿は食べ物を探して平地を歩きまわっています。
少しでも捕獲しなければならないのに何故か良く解りません教えてください。
 
鹿の獣道
Photo_6
雪の中 鹿の獣道は同じ場所が多いです。
くくりわなが有効、兵庫県下どこでも狩猟期間は同じですが、この神鍋高原では1mを超える積雪があり出動条件が制限されます。
この時期でも増え続ける実態に対応するには 捕獲時期を現地実態に合わせるべきと思いますが如何でしょうか。
また、鹿捕獲しても流通ルートが確立されていません。
丹波市等では、解体場所があり、食肉として流通ルートもできていて、さすが猪の産地にふさわしい環境です。
このままでは、山に放置され他の動物の餌になる事はさらに問題を悪化させることになります。
対応の遅い豊岡市に苦言を発信したいです。
 
カラスウリの実
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花は夏 夜に咲く為めったに目につきませんが、今の時期車からも赤い実が目立ちます。名前の由来は 漢字表記 烏瓜と書きますが、カラスとは無縁で、(唐朱瓜)が本命で 唐から伝わった朱色した実を付けるウリ科の植物が正解のようです、
漢字表記で名前が覚えられます。
今年8月12日付けの記事 を参考にして下さい。
 
アキグミの実
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12月でも口に入れ 渋みのある甘い味が楽しめました。
神鍋高原 スキー場は 積雪十分でクリスマス~正月を迎えます。
 

2014年12月16日 (火)

2014 神鍋山野草だより 12月第3週

11月に納会を終えたのですが、積雪時期にも楽しめる場所や植物があるということで、月一回の観察会が計画されました。
マイスノーシューも持っていて積雪は問題ないのですが、降水確率90%ということで今回は欠席しました。
いつも元気な神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから12月第3週のレポートが届きました。

結成6年目で初めて12月例会開催し20種の植物観察しました。
ゴンズイ                センダン
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タラヨウ                バナナ苞
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ビナンカズラ(実)          ヤドリギ(実)
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12月でも植物観察は楽しめます。
神鍋高原は14℃湧水の出る場所は積雪はありません。
しかし高原では40㎝の積雪がありました。
実はもちろんのこと、花はビワ、ナニワズ、サザンカが咲いていました。
茎の特徴あるウグイスカグラ、新芽が出るまで紅葉した葉を付けるヤマコウバシと見どころは沢山あります。
バナナの苞を付けた姿は別格です。
めったに見られないヤドリギの実は頭部に花弁や雌花の跡が見られます。
花とは違った美しさが見られました。
次回1月は第3火曜日20日にスノーシュを使った真冬に春を準備する新芽を楽しみたいと思います。
 

2014年12月13日 (土)

2014 神鍋山野草だより 臨時レポート

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから12月の臨時レポートが届きました。
テーマは、愛でる会有志の鹿捕獲グループで初めての鹿捕獲の報告(勇気と感動編)です。

頭部を食べられ商品にならないハクサイ(11日)
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今までも多少の被害がありましたが 相当の面積で被害を確認しました。
神鍋高原ではいよいよ鹿対応電気柵無しでは野菜は作れなくなりました。
春キャベツの幼苗、大根、イチゴ苗にも被害が出ています。
稲作は早くから電柵がされていましたが、冬野菜の被害は深刻です。
豪雪地帯でも鹿が住み続ける進化をしました。
 
ザゼンソウの根を猪に食べられた被害(阿瀬渓谷・今秋)
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春は沢山のザゼンソウを楽しみいましたが、9月に入ると数百株のザゼンソウが掘られ絶滅に近い被害に遭いました。
山野草の希少種の被害も渓谷では深刻で、その場所で見られなくなりました。
 
鹿捕獲 ネット掛け写真
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鹿、猪がワナに掛ると暴れているため 近づく事は危険です。
ネットをかぶせ足で立てないようにしてから、対処することです。
11月15日~狩猟期に入り 初めての有志による捕獲にグループとして取り組み、道具作成や捕獲教育、試行錯誤しながらやっと12日に1頭捕獲しました。
喜びと今後の大きな励ましになり、誰も初めて古代の狩猟民族の体験をしました。
 
足首にワナが食い込んだ写真
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鹿捕獲は箱ワナよりも、くくりワナの方が捕獲実績が多いです。
なぜなら獣道に仕掛ける為確実性が高いのです。
しかし見回りや対処や工具費用がかさみます。
グループで共用し助け合いながら、捕獲する各集落で捕獲隊を結成して数を減らす方法が一番効果的です。
地区の活性化にも繋げる事が大切です、
村の為、世の為、そして自分の為早速昼には 食卓で味わい今後の話題で盛り上がりました。
皆様のご意見をたまわります。
 
 

2014年12月10日 (水)

2014 神鍋山野草だより 12月第2週

例年より早めですが、麓にも初雪が降りました。
強い寒気と西風が徳島の山間部に大雪を降らせ、停電や道路遮断などの被害をもたらせています。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから12月第2週のレポートが届きました。
 
8日朝の奥神鍋スキー場
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スキー場頂上海抜900mがはっきり見えます。
人工雪で13日にオープンしますが、直ぐでも滑れそうです。
道路でも、除雪車が出動しました。
しっかりと鹿の足跡が残っています。
餌に不足する為に雪の少ない下界に移動を始めます。
 
ツルウメモドキ(ニシキギ科)6月頃の花
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花の時期は目立たない花でしたが、葉が落葉しツル性、今の時期だから目立つ木です。
花は雌雄別株。 
雄株は実がつかない為目立ちません。
 
11月頃の実
11
11月黄色に熟すと3つに割れ、花の様です。
その中央橙赤色の種子が見られます。
今は柿が残っているため小鳥に食べられませんが、間もなく食べ尽されてしまいます。
 
雪景色に花の様に目立つ
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雪景色8日の林道を歩くと目立ちます。
秋に赤く熟す果実が美しいので雌株を庭木に絡ませて花材に、ツルはリースに使われています。
 
 

2014年12月 2日 (火)

2014 神鍋山野草だより 12月第1週

12月の声を聞いたとたん一気に寒くなりました。
今日辺りは神鍋山は初雪を観測しているかも知れません。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから12月第1週のレポートが届きました。

先日の小春日和には春の花が見られました。
 
ザゼンソウ群落を囲った鹿よけネット
Photo
豊岡市は平成26年度予算で市内10か所に鹿による食害防止ネットを取り付け、神鍋高原でも3か所設置、それぞれザゼンソウ、オケラ、タジマタムラソウの希少種が有害獣から守られました。
 
ワナに掛った鹿
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希少植物を守るのは柵だけではだめで、ワナによる鹿捕獲が一番の近道です。
市では有害獣対策に1億近い予算を計上していますが、その中でもワナによる鹿捕獲が一番効果を上げています。
集落ごとに鹿捕獲グループを結成し、成果を上げる事を訴えます。
 
ムラサキサギゴケ
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ゴマノハグサ科 サギゴケ属 ムラサキサギゴケです。
普通4~5月ですが冬の小春日和にも咲きます。
花は1,5~2㎝ 紫色した、鷺に似た姿でコケの様に繁殖する様子から名が付いたとか。
雌シベ1個と雄しべ4個内2個が長い。
 
サギゴケ
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花色が白の物で高原では1か所で見られます。
花弁は上唇は2列、下唇は3裂、萼は鐘形で5裂していて、下花弁は黄褐色の隆起した斑紋があり 毛が生えています。
花柱の先は上下に2列して柱頭に触れると分かれていました。
花柱が閉じしばらくするとまた開く、柱頭運動が見られます。
 

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