2014 神鍋山野草だより 11月第4週
きのおけないな仲間と、初日は嵐山・二条城・京都御所、瀬田に宿泊して2日目は石山寺・伏見稲荷と廻りましたが、紅葉を楽しむ人であふれかえっていました。
但馬人にとって珍しかったのは、紅葉よりも群れなす人々ですね。
ところで、「神鍋山野草を愛でる会」案内人、泉さんから11月第4週のレポートが届きました。
神鍋山紅葉
11月下旬で平地の神鍋山(469m)の北西から見る紅葉まっ盛りの風景です。
ホッコクアザミ(キク科)全体図
初霜も21日ありましたが、昨年よりも遅かったです。
しかし毎年この時期に咲くホッコクアザミが目立ちますが、オハラメアザミとの違いがよく解りません。
花一輪
アザミ属は 名前が難しいので春に咲くノアザミと秋のアザミぐらいで済ませていましたが、神鍋高原では、花弁や葉を見るだけで区分けできるキクアザミやモリアザミにも出会います。
この写真では雄しべから白い花粉を出しています。
管状花1輪
集合体でしか見たことが無いので、今回はピンセットで1個体つまみだして見ました。
それは右から子房その次に冠毛その中に管状花その先が5つに分かれた花弁、その中央に雄しべ、一番長く伸びた雌しべが見られます。
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