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2014年10月

2014年10月28日 (火)

2014 神鍋山野草を愛でる会 10月例会

久しぶりの例会参加です。

この日の行き先は阿瀬渓谷、金山廃村を越えて、金山峠手前まで進むので弁当持参です。
愛用のカメラを忘れたので、写真が鮮明さを欠くことをご容赦願います。
   阿瀬渓谷案内板
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マメガキ                ツクバネ(実)
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オヒガンギボウシ          ムラサキシキブ(実)
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マツカゼソウ              キッコウハグマ(蕾)
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阿瀬取水ダム付近の紅葉            
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猪食害で全滅のザゼンソウ    鹿食害で不毛の川岸  
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立ち枯れたサンヨウブシを前に  「無名」滝
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黄色に色づくダンコウバイ     カエデの赤色           
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この渓谷では毎年「阿瀬渓谷紅葉まつり」が開催され、今年は11月9日(日)に予定されています。
花で残っているものは僅かで、実になったり地上部が枯れたりして次に備えています。
紅葉には少し早めでしたが、最近の冷え込みで山頂からゆっくり始まっています。
山野草を愛でる会の展示     道の駅神鍋高原ギャラリー
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2014 神鍋山野草だより 10月第4週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから10月第4週のレポートが届きました。
 
26日 神鍋高原は秋空で紅葉が始まりました。
96回兵庫県畜産共進会主催の牛のセリ市がこの地で52年振りに開催され、多数の関係者が参加され賑わっていて見学しました。
但馬牛を広く内外にPRする絶好のチャンスて200万円前後のセリの迫力に圧倒され、売られていく牛が会場に行きたがらない様子が哀れに思われました。
 
今回はシソ科で 道端に咲く花2種を紹介します。
どちらも 9月~10月が見頃です。
ナギナタコウジュ全体
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強い香があり、生薬としても有名で、血行を良くして風邪等に効果があるようです。
 
ナギナタコウジュ
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花が片側につく様子をナギナタに例えたこと。
シソの仲間としては珍しい姿ですが、良く見れば間違えることはありません。
30~60センチ
 
ヒメジソ全体 
A_2
神鍋山のスキー場は冬のシーズンを前に草刈りが真最中でススキの群生が一変します。
そのスキー場をバックに、葉は紅葉しても花を付ける珍しい植物です。
イヌコウジュに似ていますが、葉の粗い鋸歯と萼の特徴で区別しました。
20~60センチ 
 
ヒメジソ花
B_3
今の時期ピンクの可愛いい花弁を良く見ると、上唇と下唇が観察出来て毛が多いことが
解ります。
立って見ているのではなく、花の位置までかがんで見るともっと親しみが湧きます。
日本全土で見られます。 
 

2014年10月21日 (火)

2014 神鍋山野草だより 10月第3週 

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから10月第3週のレポートが届きました。
今回は「今の神鍋 太田集落の秋」です。
 
11月14日(金)オープンに向けての雪作り
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関西で一番早くオープンする「みやの森スキー場」も順調に雪づくりが進んでいます。
冬の風物詩としてNHKのライブカメラに出てくる場所です。
早くも土日は足馴らしにプラスノスキー(装備は冬のスキー用具)が人気で、リフトも動いています。
この神鍋山周辺は人が賑やかで鹿の被害が一番少ない場所です。
 
90年前のスキー場看板発見
Photo
関西で一番早く大正末期にスキー場が開設されたことは聞いていましたが、こんな看板が 水口集落で保管されていました。
大机山スキー場、三川山スキーコースが大正時代に開設され、自然豊かな地形を生かしたスキークラブが誕生していたんですね。 
 
近くのリンゴ園が人気
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長野県の様な風景で雪とリンゴの風物詩。
気候も似ていて、リンゴ狩りで賑わっています。
似ていると言えば、住居の直ぐ近く迄迫りくるブナ林の紅葉が山の頂上から下りてくる景色を楽しませてくれます。
 
リンドウとセンボンヤリ
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秋の日差しを一杯受けて リンドウがセンボンヤリと同じ場所で咲いていました。
千本槍(センボンヤリ)は春に白い花を付けますが、秋は閉鎖花で蕾のまま実となり、冠毛を付けて飛んで行きます。
キク科の仲間で、秋のこの姿から名が付けられています。
春の花はムラサキタンポポとも呼ばれています。
11月迄見られます。
 

2014年10月14日 (火)

2014 神鍋山野草だより 10月第2週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから10月第2週のレポートが届きました。
今回は「大岡山とセンブリ」です。
 
山腹に置かれていた旧大岡寺は、創建が奈良時代にさかのぼり、かっては門前町として賑わっていたそうです。
僅かに残っている池泉式庭園は国の名勝に指定されています。
清滝地区大岡山入口石碑
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清滝地区大岡山入口に石碑があり、裏に刻まれています。
地域の人々に安らぎを与える緑豊かな四季折々に美しい花々で彩られた郷となるよう願いを込めて命名したと書かれています。
 
神鍋山から見た大岡山
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頂上部はゴルフ場、その下に大岡寺跡があり山一周コースの林道もあります。
今年も沢山の登山者が楽しんでいます。
大岡寺にまつわる般若院が置かれていた所から参詣の人達からそう呼ばれてきたそうで700年前の史跡や文化に触れ、その当時の人が楽しんで来た山野草を今でも共有し愛でる事ができます。
 
センブリ 全体写真
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リンドウ科 センブリ属 2年草で種子から1年目は花が咲かず、2年目の秋に花を付けます。
日当たりが良く少し湿気があるところ、草丈5~20㎝ですが神鍋高原では山頂から咲き始め、11月まで見られます。
平地では蕾です。
 
センブリ5弁
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図鑑によると花弁は深く5裂と書かれています。
名前の由来は千回振りだしても未だ苦みが残り、3000年前から薬草として有名で消化、食欲不振等に現在で胃腸薬として有名です。
 
センブリ珍しい4弁
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まれに4弁も見られます。
昔は薬草として大切に守られてきましたが、今では山に行くことも無くなり、他の草木に覆い尽くされほとんど見られません。
指定植物にもされていますが対策が必要です。
 
 

2014年10月 7日 (火)

2014 神鍋山野草だより 10月第1週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから10月第1週のレポートが届きました。
今回のテーマは「鹿が植物希少種に被害を与えています!」です。

一輪残ったサンヨウブシ  ↓
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<山陽附子>キンポウゲ科 トリカブト属。
附子とはトリカブトのことで、山陽地方で発見されましたが、実際は山陰地方で多く見られます。
この写真は 下草を鹿に食べ尽されていますが、7月上旬まで葉を付けていて、夏日照の熱風で葉を落としてしまいました。
4月の新芽から花へ11回調査してきて、唯一 一輪の花を咲かせ、出会った喜びは山野草を愛でる最大の贈り物です。
 
春の元気な葉の姿
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葉は大形で5~7中劣する、この種はトリカブト属の中では毒がありません。
この場所で今まで多くの人の心を癒してきましたが、鹿が直接食べないけれど二次被害からこの希少種が絶滅するとしたら考えるだけで残念です。
 
一輪の正面 雄シベ
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山地ブナ林帯に生えるとされています。
茎は1mを超える8月~10月見られる. 花の長さ4㎝と大型、 私達は山野草を自然のままで1年でも長く咲き、一人でも多くの人が楽しめる環境を守ることをモットーにしています。
 
一輪側面 花柄写真
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オシベと花柄は無毛で光沢があるので、他と区別出来ます。
この場所から消えて行く最後の花を見届けた者として、増えすぎた鹿対策を早急に考えなければなりません。
 
 

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