2014 神鍋山野草だより 10月第3週
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんから10月第3週のレポートが届きました。
今回は「今の神鍋 太田集落の秋」です。
11月14日(金)オープンに向けての雪作り
関西で一番早くオープンする「みやの森スキー場」も順調に雪づくりが進んでいます。
冬の風物詩としてNHKのライブカメラに出てくる場所です。
早くも土日は足馴らしにプラスノスキー(装備は冬のスキー用具)が人気で、リフトも動いています。
この神鍋山周辺は人が賑やかで鹿の被害が一番少ない場所です。
90年前のスキー場看板発見
関西で一番早く大正末期にスキー場が開設されたことは聞いていましたが、こんな看板が 水口集落で保管されていました。
大机山スキー場、三川山スキーコースが大正時代に開設され、自然豊かな地形を生かしたスキークラブが誕生していたんですね。
近くのリンゴ園が人気
長野県の様な風景で雪とリンゴの風物詩。
気候も似ていて、リンゴ狩りで賑わっています。
似ていると言えば、住居の直ぐ近く迄迫りくるブナ林の紅葉が山の頂上から下りてくる景色を楽しませてくれます。
リンドウとセンボンヤリ
秋の日差しを一杯受けて リンドウがセンボンヤリと同じ場所で咲いていました。
千本槍(センボンヤリ)は春に白い花を付けますが、秋は閉鎖花で蕾のまま実となり、冠毛を付けて飛んで行きます。
キク科の仲間で、秋のこの姿から名が付けられています。
春の花はムラサキタンポポとも呼ばれています。
11月迄見られます。
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