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2014年8月

2014年8月25日 (月)

2014 神鍋山野草だより 8月第4週

夏真っ盛りのはずだのに台風が上陸したり、秋雨前線が活発化して集中豪雨被害を引き起こしています。
先週4日間、加藤文太郎山の会主催の「南アルプス(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走」に参加してきました。
南アルプスの懐の広さだけでなく、我が体力の限界もおもい知らされました。(しんどかったぁ!)
例によって体験レポートはこのblogで発信します。
 
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの8月4週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
 
今が見ごろヒマワリ
Img_4561
夏を代表する花ですがこれほどの面積は圧巻です。
道の駅周辺栗栖野地区で4箇所ぐらい、道路から見られるのでお越しください。
 
万場スキー場の但馬牛放牧風景
Photo_3
万場スキー場中腹に 放牧されています。
この風景は絵になり、心が癒されます。
観光資源としてもいつまでも取り組んでほしいのですが、この付近で24日昼ごろ4頭のメス鹿と出会いました。
林道沿いや 林間の下草が食べつくされようとしています。
鹿の目撃情報が行政の捕獲目標になっているそうですが、山では鹿のほうが見渡しが良いため人間を見つけてるとすぐに逃げます。
また下草を残し隠れる場所も知っていたり、鳴き声で警戒し仲間に知らせます。
鹿と人間との知恵比べに負けるわけにいきません。
 
フシグロセンノウ
Photo_4
(ナデシコ科 センノウ属  フシグロセンノウ)
夏~秋の草原で一番目立つ花です。
直径5㎝ 朱赤色 花弁5個で 遠くからでも見つけられますが 鹿の被害で少なくなっています。
 

2014年8月19日 (火)

2014 神鍋山野草だより 8月第3週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの8月第3週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)

今年の夏は雨が続きます、ナス科 ヒヨドリジョウゴが咲きました。
 
ヒヨドリジョウゴの咲き始めA
A
茎はツルで葉は互生、どちらも柔らかい毛が密生します。
花冠は白色で1cm、5個の花弁開いたときは見応えあります。
中央の白い突き出た雌しべと周辺を囲むように黄色の雄しべが見られ、全草有毒で薬草としても利用されるとの記述があります。
 
ヒヨドリジョウゴの開花から少し過ぎるB
B
8月~9月で葉に特徴があり、3裂~5裂に裂けるものも、少し時間が経つと花弁は反り返り、普通に見られる様子ですが、あちこちでこの株が見られるものでは有りません。
 
ヒヨドリジョウゴの実C 10月
C
10月頃になると液果で8mm、赤く熟しこの頃は良く目立ち、名前の由来がヒヨドリが群って食べる様子を酒に酔った人達が騒ぐ様子から名付いたとされます。

 

2014年8月12日 (火)

2014神鍋山野草だより 8月第2週 

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの8月第2週のレポートが届きました。

(どの写真もクリックで拡大します。)

ダブル台風の8月上旬に、又初めての花に会いました。
今回は夜に咲く花を紹介します。
一般的には月下美人が1夜花で有名ですが、山野草ではマツヨイグサやユウスゲ(キスゲ)が高原では見られます。
ウリ科 カラスウリ属のカラスウリが本当の真夜中に咲く花です。
 

カラスウリの開花写真
Aa

夕方を過ぎると開花して、花弁の先は糸のような細長く無数に切れ込むひげが急速に開きます。
その大きさは12㎝ 照明を使用する花写真は始めての体験です。
 

カラスウリ翌朝萎んだ雌花写真
Bb_2

翌朝にはひげも含めてたたむようにちじんでしまいます。
この株は雌株で花の下部には膨らんでいる子房があり、秋には赤色の果実が付き、薬用にするそうです。

 
 

カラスウリの花写真
Cc

カラスウリ属で今まで良く見てきた花がカラスウリです。
昼間でも曇りであれば開花写真を見られますが、違いは花弁の先端が広がっていて、全体が小さいです。
果実は黄色ですからと名がつき判別できます。
薬草で根のでんぷんで作った天瓜粉(てんかふん)があせもなどに効くことは有名です。

どちらもツルの先端が地下にもぐって芋のようになり、
冬を越し来年の新芽の準備をする優れもので、雌雄異株ですがスズメガの仲間に花粉を運ばせる為に白い大きな姿で香りを出しているそうです。  
今後雄花も楽しみながら夜を観察します。

 

2014年8月 4日 (月)

2014 神鍋山野草だより 8月第1週 

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの8月第1週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)


台風のおかげで涼しい8月が続きます。
今咲く苦労した花オトギリソウ科のオトギリソウ属 トモエソウをお送りします。
満開の写真を撮るのに10日の日数と4日の観察をしました。
トモエソウ花びらがちちれた写真
Photo_4
偶然植物観察していたら見つかった花で 近くに数株発見、花が終わってしまったが蕾があり1週間後に来ようと思いました。
雌しべの下に実が膨らみかけて、雄しべは多数垂れ下がって、その下のほうにはさらに古い花びらが黒ずんでいました。
 
トモエソウ7日後2回目の写真
Photo
相変わらず ちじれた花びらと実が着いて、蕾も有りました。
今から思えば下の黄色い蕾が明日咲く可能性があったのです。
かえって図鑑で調べると トモエソウと解かり 1日花であることを知りました。
山地草原 茎の高さは1mぐらい葉は対生し茎を抱く花の姿が巴状(スクリュー形)になっていることにちなみます。
花の大きさは5cmと大型です。
偶然開花時期を外して見ていただけでした。
 
トモエソウ9日後3回目蕾の写真
Photo_2
やはり花が終わっていました。 
しかし黄色い蕾があり蕾の形がよじれて、くぼんて開花直前状態と判断して又明日訪れることにした。
もちろん帰りはイワタバコやジャコウソウ、ハグロソウ、クサギ等々楽しみながら帰ります。
 
トモエソウ10日後満開の写真
Photo_3
単車で自宅から10分ぐらいの林道横の草原でしたのでこんなことができましたが、もう少し多くの株数があればこんなことせず済んだのに・・。
この花も高原では2地区でしか見られない花になりました。
頑張ってほしいと願いながら満足感で一杯です。
忘れられない花になりました。
 

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