2014 神鍋山野草だより 8月第4週
夏真っ盛りのはずだのに台風が上陸したり、秋雨前線が活発化して集中豪雨被害を引き起こしています。
先週4日間、加藤文太郎山の会主催の「南アルプス(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走」に参加してきました。
南アルプスの懐の広さだけでなく、我が体力の限界もおもい知らされました。(しんどかったぁ!)
例によって体験レポートはこのblogで発信します。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの8月4週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
今が見ごろヒマワリ
夏を代表する花ですがこれほどの面積は圧巻です。
道の駅周辺栗栖野地区で4箇所ぐらい、道路から見られるのでお越しください。
万場スキー場の但馬牛放牧風景
万場スキー場中腹に 放牧されています。
この風景は絵になり、心が癒されます。
観光資源としてもいつまでも取り組んでほしいのですが、この付近で24日昼ごろ4頭のメス鹿と出会いました。
林道沿いや 林間の下草が食べつくされようとしています。
鹿の目撃情報が行政の捕獲目標になっているそうですが、山では鹿のほうが見渡しが良いため人間を見つけてるとすぐに逃げます。
また下草を残し隠れる場所も知っていたり、鳴き声で警戒し仲間に知らせます。
鹿と人間との知恵比べに負けるわけにいきません。
フシグロセンノウ
(ナデシコ科 センノウ属 フシグロセンノウ)
夏~秋の草原で一番目立つ花です。
直径5㎝ 朱赤色 花弁5個で 遠くからでも見つけられますが 鹿の被害で少なくなっています。
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