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2014年7月

2014年7月29日 (火)

2014 神鍋山野草だより 7月第5週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの7月第5週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
 
神鍋山野草を愛でる会発足から6年目、会員の仲間5名が立ち上がり、ワナ猟 狩猟免許試験に合格してめでたく、27日免状を手にしました。
環境省の管轄です。
3年前から渓谷の貴重な山野草が鹿被害に会い、新聞や発表会で報告してきましたが、言うだけでなく行動を起こそうと話し合いました。
11月からの活動が楽しみです。
イワタバコ(イワタバコ科のイワタバコ属)
Aimg_4446_3  
28日に咲き出した花はイワタバコです。
イワタバコ科には他にイワギリ属も高原で見られますが、咲いていた時期は7月上期でした。
イワタバコは図鑑によると岩壁に生え、葉がタバコの葉に似ていることから名前が付き 6月~8月に開花とあります。
この場所も垂直に水が流れ日陰で涼しい湿気のある場所。
開花直後
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開花の始めは5片の花びらがしっかり広がり色も涼しそうな美しい花です。
時間が経つと花びらが反り返る
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時間が経つと直径が1,5㎝の花が美しい模様を見せてくれます。
暑い今の時期にふさわしい花です蕾も沢山有ります8月下旬まで楽しめます。
 

2014年7月23日 (水)

2014 神鍋山野草を愛でる会 7月例会後半

7月例会後半の部は22日に神鍋山周辺の観察でした。

観察風景               アレチマツヨイグサ
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リョウブ(実)             ナナカマド(実)
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ホソバウンラン       キキョウ
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ワルナスビ(外来種)       ムラサキバレンギグ(外来種)
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カワラナデシコ           ヤブレガサ(花)
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ノリウツギ              ヒヨドリバナ
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ハナイカダ(実)          ダイコンソウ
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タマゴダケ              アカショウマ
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ウバユリ(蕾)        ヤマジノホトトギス
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オカトラノオ             クマシデ(果包)
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クズ(花)              ヤブカンゾウ
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春の花が夏に実になっているものを理解することで定点観察の良さが分かります。
また同じ神鍋山でも南斜面と北斜面とでは、地質や温度の差で季節の違いを感じました。
特に北斜面の土を触ると風穴の冷気を感じ、夏から秋への装いが見られる火山地質の不思議を学びました。
火山が残したスコリアや火山灰の地質による水無川太田川の不思議や地下を流れた水が荒川や十戸で湧き水となり、ニジマスやワサビの養殖がされていることなどジオパークの勉強にもなりました。
併せて道の駅神鍋高原付近のゲレンデには、ワルナスビ・アメリカネナシカズラ・ヘラオオバコ・アカツメグサ・ムラサキバレンギク・オオハンゴンソウ・セイヨウタンポポなど外来種が多く見られます。
一部植えられたものもありますが、それだけ人の往来が盛んなのでしょう。
 
 

2014年7月22日 (火)

2014 神鍋山野草だより 7月第4週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの7月第4週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
 
梅雨明けしました。
今年は例年並みで、これで夏休みで賑わうことでしょう。
太田川の水無しとネムノキ花とブリ山 
Photo

昨日まで降っていた雨、神鍋高原を流れる稲葉川の水の流れはあります。
その支流にある川もほとんどに水の流れがありますが、この場所は一変します。
2万5千年以前に活動していた神鍋火山とブリ山火山の間を流れる太田川だけは流れがありません。
この川は床瀬越えの峠から神鍋山・大机山東側大岡山西裾から集まる水系で太田地区の田園を抱えています。
上流には4つの溜め池が作られ田園地帯は水があり蛍や魚も見られます。
年間通じて下流の水の無い日が過半数を超えるようです。
 稲葉川との合流付近の太田川
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火山が残したスコリアや火山灰の地質は大量の地下水が溜まり、下流で湧き水となり、十戸付近ではニジマスやワサビの養殖がされ、美しいバイカモが咲いたり、雪国で珍しいバナナの花を愛でることができます。
豊かな水を利用して稲葉川流域では4箇所の水力発電所が稼動して、太陽光発電とともに自然豊かな環境であることの不思議発見です。
 今回はツユクサ科 ですが 高原ではツユクサ、イボクサが見られます。
ヤブミョウガ
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ヤブミョウガが21日咲き出しました。
高さ50cmで葉は笹のように30㎝の長さで茎を抱きます。
茎の先端に白い輪生状に数段付き、両性花と雄花が混じって付く、今下段から咲いているのは長い雌しべ1本と短い黄色の雄しべが見られます。
1日でしぼんでしまうはかない花です。
 
 

2014年7月15日 (火)

2014神鍋山野草だより 7月第3週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの7月第3週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
台風の被害も無く梅雨本番です。
キキョウ科 には ホタルブクロ、ツルニンジン、ミゾカクシが高原で見られますが、キキョウ属のキキョウを案内します。
シロバナキキョウ
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秋の七草で親しまれていますが神鍋高原では早や咲き出しました。
雄しべ、雌しべまで判別できる写真を撮ることに努力していると今までの常識を覆させられる花であることに遭遇しました。
開花直後の雄しべの花
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開花直後の花は青い雄しべを黄白色の5個の雄しべが囲んでいます。
雄しべが倒れた花
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雄しべが花粉を出して倒れてから、花柱先が5つに開きます。
雌しべが開いた花
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これは自家受粉を防ぐためのシステムで雄しべ先熟と言うそうで、タチアオイも同じです。
別の同じ種類の花粉で実を結ぶそうです。
これに対して雌しべ先熟のオオバコもあります。
10株ぐらい有ると時系列に楽しめました。
新しい出会いです。
又自然観察の魅力に出会いました。
22日の定例会で楽しみましょう。
 

2014年7月 8日 (火)

2014神鍋山野草だより 7月第2週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの7月第2週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)
 
7日は神鍋高原に豊岡市の鹿駆除隊が9時~17時まで入りました。 
成果が楽しみです。
オオカモメヅル(ガガイモ科 カモメヅル属の仲間)
Photo
梅雨真っ最中に咲きます。
花期 7月~9月 葉腋から紫色した5㍉の5弁花 裂片に白い綿毛有り、山地 林内に生えて、ツル性 葉は無毛で 対生 長さ7cmくらいです。
 
カモメヅル属の仲間同じ時期で見られ、コバノカモメヅル、イケマが有ります。
いずれもツル性で5裂します。
コバノカモメヅル
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コバノカモメヅルの花は 散状に付き 毛がありません。
イケマ
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花は葉腋から伸びた長い花柄の先に散形花序につき、 茎を傷つけると白い汁が出ます。
案内人泉さんの投稿「阿瀬渓谷の鹿被害」が、「但馬情報特急 特派員ブログ」に掲載されています。
            クリックでご覧ください ↓ 
 

2014年7月 1日 (火)

2014神鍋山野草だより 7月第1週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの7月第1週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)

久々に近畿でも兵庫でも絶滅危惧種Bランクの花に出会いました。
ヒナラン
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何回も通過していた場所で、愛でる会の女性会員から奇麗な花が咲いていると声が上がりました。
後で調べるからとその場は写真を撮ることで帰宅しました。
山渓の「ハンディ図鑑2 山に咲く花」で調べても載っていません。
先生に相談して教えてもらいました。
相談できる人がいることは、愛でるグループとしては、重要なことが思い知らされました。
 
見た瞬間は高さ7cmと小さく、鹿が近ずけず岩壁で良くぞ見つけて下さったと感謝です。
やはりグループ20人ぐらいで行動すると多くの目で小さなもの、珍しいものが見つかる事が多いです。 
形態は茎の下部に光沢のある葉が1枚付き、茎の下部は紫色です。
ヒナラン(穂)
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花は上部片方に15個ぐらい、淡紅色で小さく花弁は中央で3裂し、分布は本州中部以西とあります。
この地で盗掘されることなく、人知れず1年でも長く咲いてほしいと祈りながら、カメラのシャッターを押しました。
名前が解かればパソコンで調べる便利さは一番の楽しみです。

  

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