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2014年6月17日 (火)

2014神鍋山野草だより 6月第3週

4日の発表からから梅雨らしい天気が続き、気象庁も面目?をほどこしました。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの6月第3週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します。)

ユウスゲ(キスゲ)から神鍋山
Img_4091
近畿で一番の神鍋火山を楽しむ人が増えています。
いま神鍋山では30種以上の花が楽しめ、神鍋高原の魅力をガイドしています。

イチヤクソウ(イチヤクソウ科 イチヤクソウ属)
Photo
種の少ないイチヤクソウ科ですが、いま見ごろです。
全草を乾かし薬草にしたことから名前付きました。
この他ウメガサソウ属やギンリョウソウ属があります。
どちらも共通点は、大きさが10㎝~15㎝山地の林間で常緑で、薄暗い場所で見つけ難いです。

ウメガサソウイチヤクソウ科 ウメガサソウ属)
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ウメガサソウ(梅笠草) 梅の花に似て蕾が下向きに咲き
笠をかぶった感じから名前が付きました。

ギンリョウソウ(イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属)
Photo_3
ギンリョウソウは梅雨の時期湿った林間に腐葉土の多い場所を好む腐生植物で、別名ユウレイタケとも呼ばれていて、花びらはウメガサソウに似ています。

これでイチヤクソウ科の属 3種全て掲載されます。
神鍋高原の自然豊かな環境の証明です。
 

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