2014神鍋山野草を愛でる会 5月例会後半
5月は前半が溶岩流周辺の山野草を愛でましたが、今回は神鍋山周辺の初夏の様子を観察しました。
世界ジオパークの認定が契機となり、地元の方々の活動もあって、火口に登る道中も山頂付近もゲレンデも年々ゴミが少なくなりました。
旧ゆとろぎも取り壊され整地されました
キンラン コツクバネウツギ
カキドウシ ニガナ
サワフタギ ヤブレガサ
キイチゴ ヤマツツジ
ハンショウヅル コナスビ
ナツハゼ オニドコロ
ウスバシロチョウとセイヨウカラシナ エゴノキ
ヤマボウシ クシバタンポポ(在来種)
カノコソウ 採取禁止看板
あちこちに自然を守ろうの看板が目立ちます。
県民局、観光協会、西気区長会と神鍋山野草を愛でる会の合作です。
今日の活動は「但馬情報特急」の特派員ブログにもアップしています。
一方、ツルニチニチソウ・ヘラオオバコ・アカツメグサ・セイヨウタンポポ・カモガヤ・マーガレットなど、かって神鍋高原になかった外来種が年々幅をきかせているのが心配です。
そん中で、あるところに日本固有のタンポポ(クシバタンポポ)が、少数ながらも凜として存在していたのに感動させられました。