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2014年4月

2014年4月28日 (月)

2014神鍋山野草だより 4月第5週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第5週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)

昨日から久しぶりの雨、夏野菜の植え付けに恵みの雨です。
山の新緑も一段と美しく、山の頂上に向かって上昇していく姿が毎日の楽しみです。
26日も神鍋高原から蘇武、三川への林道はそれぞれ雪の為通行できません。

スミレの群生
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高原では畳1枚分ぎっしりスミレが群生し、思わずシャッター
を押しました環境さえ整えばこんな感動にも出会えます。

アオキが満開を迎えました花の期間が長く 紫褐色の花も楽しませてくれます。
アオキの雄花 (ミズキ科 アオキ属) 
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4月~5月 雌雄別株で花弁は4個1㎝ぐらい、雌雄別株になると個別に花を撮らなければならず、銀杏の木が有名ですが、大木の為苦労します。
アオキは2m以下の為近くで見られます。
他にもハナイカダ、アカメガシワ、ヤドリギ等が見られます。 
さらに他の木で雌雄同株もあり後日紹介します。
アオキの雌花と実
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雄花は雌しべが退化して黄色の雄しべ4個が目立ちます。
雌花は雄しべが無く、雌株では前年の実が見られます。  
庭木などの園芸種にはには斑入りのものも見られます。
 
ミズキの仲間は 鹿の大好物でこの他ヤマボウシ、ハナイカダ、ミズキ等があり 低木の葉や大木の幹の皮を食べて場所により絶滅しています。
  

2014年4月24日 (木)

2014神鍋山野草を愛でる会 4月例会後半

8日の神鍋溶岩流に続いて22日に愛でる会の例会が阿瀬渓谷で行われました。
阿瀬川をさかのぼって金山廃村まで、ようやく訪れた春の息吹を体感する観察です。
阿瀬渓谷入り口から金山廃村まで普通に歩けば1時間半ですが、花を愛でながら往復します。
阿瀬渓谷駐車場          コース案内板
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ミツバツツジ            アケビの花
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ナガハノモミジイチゴ        ヤマルリソウ
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ムラサキケマン            キケマン
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ザゼンソウ              ミヤマカタバミ
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トキワイカリソウ          ネコノメソウ
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ニリンンソウ             エンレイソウ
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キクザキイチゲ           ヤマブキ
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ハシリドコロ             ナニワズ
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ヒメウツギ                    ナットウダイ
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金山村は室町後期には金銀を産出する村として栄えましたが、江戸中期の廃坑の後、炭焼きを生業とし、分校もおかれましたが昭和37年最後の1軒も村を離れ、廃村となりました。
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水力発電跡         金山廃村の歴史

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2014年4月22日 (火)

2014神鍋山野草だより 4月第4週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第4週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)

神鍋高原春が来ました。
原生林に近いブナ林は豊かな森の代表です。
民家の直ぐ近くの新緑が始まった現風景です。

ブナの芽吹きが始まった高原
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ブナが芽吹いて新緑が平地から1日毎に蘇武、三川の頂上向かって移動するのが 朝起きて窓から見える春の楽しみです。
未だ山の頂上への林道は残雪で行けません。 

15日神鍋噴火口の草焼きがありましたが、火口底には未だ雪が残っています。
毎年野焼きすることで植物が守られているエリアです。

草焼き跡の噴火口(一部に残雪)
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この場所は円形すり鉢状で溶岩魂、スコリア等からなり草本と低木の育成する場所で鹿等の被害から守られている唯一自然度の高い草原で、草の芽吹きはゴールデンウイークごろです。
自然と共に生活出来る幸せを感じます。

ホンシャクナゲの花が満開を迎えました。

ホンシャクナゲ(ツツジ科)
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40年前には神鍋高原で良く見る花でしたが、今はほとんど見かけなくなりました。
しかし家の庭ではホンシャクナゲが見られます。
採取ブームの後遺症で、今は鹿が最後の止めを仕掛けています。

三川や妙見の集落では守るため、ネットなど大変な苦労をされていて、シャクナゲの花よりネットが目立ちます。
本格的な保護活動をする代表的で大型の美しい、ツバキ科の花です。
ゆとろぎ温泉跡地にホンシャクナゲの寄付活動を呼び掛けようと思っています。

 

2014年4月15日 (火)

2014神鍋山野草だより 4月第3週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第3週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)

神鍋高原の阿瀬渓谷以外は林道に残雪があり、5月GW過ぎでないと 自由に通れません。
ブナ林の芽吹きも未だの様です。

神鍋渓谷の山
Photo

少なくなったギフ蝶にも出会いました。
ギフ蝶
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スミレやショウジョウバカマ、ミツバツツジが、咲き始めた証拠です。
13日神鍋山の山焼きがあり本格的な春が来ます。
 
5年間探し続けたミスミソウに神鍋高原で出会いました。
ミスミソウ (キンポウゲ科、ミスミソウ属)
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スハマソウと区別が付きませんが、一応ミスミソウにしておきます。
変異が多く、花弁の数や花の色もピンクや紫と近くでも違っていました。
すぐ近くに鹿と兎の糞が見つかり、被害を受けた跡も見つかりました。
ミスミソウ被害
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2014年4月10日 (木)

2014神鍋山野草を愛でる会 4月例会

少し遅れて4月8日の神鍋溶岩流付近の観察報告です。
公民館を通じて地元清滝地区にもPRされていて、30人の参加でした。
清滝公民館集合          ツノハシバミ雄花と雌花の説明
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キクザキイチゲ           アオキの花
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ヤマルリソウ          アツミカンアオイ(中心の茶色が花)
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トキワイカリソウ           シュンラン
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ミヤマカタバミ            チャルメルソウ
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希少種発見?           ハルトラノオ
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セリバオウレン           ヒイラギナンテン
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ヤマネコノメソウ          シキミの花
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溶岩流                キンキマメザクラ
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清滝小学校の桜          入学式後の下校風景
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観察場所は稲葉川溶岩流コース、兵庫県指定の希少種も含めて34種の山野草を観察しました。
3時間の観察を終えて清滝公民館に帰ってくると、桜の開花が進んでいました。
今日は清滝小学校の入学式で、ぴかぴかの一年生がお兄ちゃんやお姉ちゃんに連れられての下校姿です。
この桜は大正15年の卒業記念に植えられたそうで約90歳、晴れの儀式を見守っているようでした。
陽気で少し早めの開花、13日(日)の桜祭りは賑わいそうです。

次回の例会はは4月22日(火) 9:30~15:00 
行き先:阿瀬渓谷 (弁当持参)
 道の駅神鍋高原 集合です。
  

 

2014年4月 8日 (火)

2014神鍋山野草だより 4月第2週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第2週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)

6日思わず気温が下がり、朝は雪が積もりましたが、山の植物は春の様子を見せてくれます。
大杉山雪景色(クリックで拡大)
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今神鍋高原では白い花 モクレン科のタムシバが花盛りです。
桜も咲きだしました。

タムシバ 
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春の新芽が出だす頃ブナ、トチ、カツラ等の芽吹きは未だの様です。
ブナ林が民家の直ぐ近くに迫りくる姿、長野県では普通ですが、兵庫県での自然豊かな場所である事の証明される情景です。

カテンソウ(花点草) イラクサ科 カテンソウ属 
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山野に群生する20㎝程の多年草 葉は互生し鈍い鋸葉、雌雄同株、雄花の花被片は5個、雄しべ5個がしっかり見れる。
雌花は葉脇にかたまってつくので目立たない。

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写真は群生して雄花の蕾がよく目立ち、咲くと5個の紫色した花被片が美しく、雄しべが5方向に咲く1cmぐらいの小さく可愛いい花です。
よく見ないと見過ごします。


 
    

2014年4月 1日 (火)

2014神鍋山野草だより 4月第1週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第1週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)

春になりました、平地では雪が溶けて歩きやすく、神鍋高原どこでも2時間歩くと20種近く 山野草を愛でる事が出来ます。

セキショウ(石菖)、  サトイモ科、菖蒲属
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名前の由来は写真でも判るように 石に着床して菖蒲に似る事の様です。
良く見れば水の流れがあって、岩がむき出しの場所に自然に見られます。
花序は付属物が無く、水辺に群生する常緑の多年草。
 
 
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開花時期は3月~5月 よく似るショウブは5月~6月です。
人との係わりが深く薬草や行事に使用されてきました。
月子供の節句の菖蒲湯の習慣があり、以前はこのセキショウの葉を浴剤として用いていました。
葉が大きいショウブの葉を一般的にするようになったと興味深い記述がありました。
 
薬効としても 腹痛、筋肉痛、リューマチの他健忘症にも効くとあり、今まで見てきた薬草で初めて頭の良くなる野草に会えましたが、これからは、これに頼らず山野草を愛でる事で心身共に健康に過ごしたいものです。
 

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