2014神鍋山野草だより 4月第1週
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの4月第1週のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大します)
春になりました、平地では雪が溶けて歩きやすく、神鍋高原どこでも2時間歩くと20種近く 山野草を愛でる事が出来ます。
名前の由来は写真でも判るように 石に着床して菖蒲に似る事の様です。
良く見れば水の流れがあって、岩がむき出しの場所に自然に見られます。
花序は付属物が無く、水辺に群生する常緑の多年草。
花
良く見れば水の流れがあって、岩がむき出しの場所に自然に見られます。
花序は付属物が無く、水辺に群生する常緑の多年草。
花

開花時期は3月~5月 よく似るショウブは5月~6月です。
人との係わりが深く薬草や行事に使用されてきました。
5月子供の節句の菖蒲湯の習慣があり、以前はこのセキショウの葉を浴剤として用いていました。
葉が大きいショウブの葉を一般的にするようになったと興味深い記述がありました。
薬効としても 腹痛、筋肉痛、リューマチの他健忘症にも効くとあり、今まで見てきた薬草で初めて頭の良くなる野草に会えましたが、これからは、これに頼らず山野草を愛でる事で心身共に健康に過ごしたいものです。
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