2014神鍋山野草だより 2月第1週
<おしらせ>
道の駅神鍋高原のホームページの右側「神鍋山野草を愛でる会」のバナー(空色)からこのブログを通じて、会の活動や案内人レポートにつながります。
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの2月1週のレポートが届きました。(どの写真もクリックで拡大してお楽しみください)
神鍋高原入口に当たる十戸の国道脇に但馬山岳県立自然公園の石碑が建てられています。
1959年7月に指定され、氷ノ山・後山・那岐山国定公園とともに山岳で大岡山、渓谷滝で十戸滝、高原では神鍋高原を含めて解説しています。
5日朝40cmの新たな積雪があり、立春とはいえ真冬にになりました。
但馬山岳県立自然公園碑
2月は春に咲く花芽をお送りしようと思っていましたが、2日も最高気温が12度を超える暖かい日が続き、今年初めての花が咲いたので変更して紹介します。
山から5キロ下ったところ十戸(じゅうご)の滝があります。
そこは神鍋高原で地下水となり年中水温12℃の湧水があちこちに出ます。この場所は外気温10℃を超えるとセイヨウタンポポ、オオイヌノフグリ、コハコベ、タネツケバナが見られました。
さすがに自然環境が豊かであることを再確認しました。
セイヨウタンポポ
オオイヌノフグリ
ニジマス、ワサビを育てバイカモが咲く場所でもあり、山野草のスポットです。
積雪は神鍋高原では50cmですが、ここは見当たりません。
スイセンが開きかけでびっくりしたのは、ミツバチが蜜を求めて止まっていて写真を撮りましたので見て下さい。
2月でも気温が上がれば昆虫が活動することに感動です。
スイセンとミツバチ
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