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2014年1月21日 (火)

2014神鍋山野草だより 1月第3週

神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの1月3週目のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大してお楽しみください)

神鍋高原は平地で1m以上積雪あります。
朝起きて新雪の風景はマイナス6度の気温でも思わず寝巻のままシャッターを押してしまいます。
樹木に雪の花が咲く姿を見て下さい。


雪の名色備前山               
Photo_5
この時期枯葉を付けたまま冬を越す樹木が目立ちます。
クヌギは平地では良く見ますが、今回はそれとは別の種で私知りませんでした。
写真を撮り枝を採取して持ち帰り、図鑑とにらめっこ。
3分冊ある樹木図鑑、1冊700ページをすべて見る事は出来ません。
そこで葉は周辺のギザギザは無く、表面はつるつるですからマツの仲間ではなく、常緑でなく イネ科でなく、ツルでなくブナでなし消去法で狭めて行きます。
決定は枝の皮をむくとクロモジに似た香がした事でした。
ここまでくれば10ページを隅々まで見ます。
図鑑の写真では枯葉は乗っていませんが、文書で新芽が出るまで葉を付けていると書かれていました。
幹の色も同じでクスノキ科 ヤマコウバシまでたどり着きました。


ヤマコウバシ枯葉
Photo_2
たどり着いても再確認にインターネットで調べます、さらに兵庫県の樹木誌 橋本 光政先生の著書で再確認して確定しました。

この様に名前までたどり着けば、達成感で一服です。
さらに文書で色々と書かれていることを確認します。
枯葉の柄をはずして見ると、そのもとはは未だ緑色をしています。


葉痕の緑色
Photo_4
 
このクスノキ科、クロモジ属には この他この地でクロモジ、アブラチャン、ダンコウバイが見られますが春まで葉を付けているのはこれだけです。
植物の不思議です。
寒い冬の新芽を守るため葉を付けて暖かくしているのかと勝手に考えましたが、常葉樹と常緑樹の中間の木と考えられると書かれていました。
雌雄別株、若葉を乾燥して保存し、熱湯で戻して食べた昔の非常食だそうです。
初めての事ばかりで忘れない植物になりそうで、春花が見たくなりました。

最後不安になれば、先生にメールで相談してOKをもらうと学校の先生から100点とってほめられた感じでいつまでも勉強です。

 

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