2014神鍋山野草だより 1月第4週
神鍋山野草を愛でる会案内人、泉さんの1月4週目のレポートが届きました。
(どの写真もクリックで拡大してお楽しみください)
27日早朝積雪20㎝ 除雪車出動 昨日の夕刻から降った雪です。
外気温マイナス5度の氷りで、樹木は雪の花で寒さは吹き飛びます。
当日は豊岡に出ましたが十戸まで下ると道路の雪は無し、豊岡は気温1度でした。
神鍋の冬景色(27日朝)
西気地区の道路を単車で神社巡りしました。
目立つのは果実を付けた樹木です。
センダンがあるのは知っていましたが、良く似た果実があり図鑑とにらめっこ、新しい不思議発見です。
センダン実と幹
センダンは暖かい地域で兵庫県でも瀬戸内海側とありました。
しかし神鍋でも直径60cmを超える大木1本と他に10株ぐらい見られ、高さも10mを超えます。
センダンの冬芽
果実や実は苦みがあり駆虫剤として昔回虫下しに使ったり、アカギレ、ヒビ、シモヤケに効くとあります。
材は家具、木魚、下駄で生活の必需品として大切にされてきたのかと思いをはせながら 6月落下して来た花弁を撮っていました。
センダンの花弁(5月末)
地元の老人に聞くと種を植えても芽が出ないそうです。
小鳥が食べて消化されたものだけが芽を出すとか、このような樹木は他にもあります。
老人とは名刺を渡してなるべく話すようにしています勉強です。
良く似た実に出会うのがムクロジです。
遠目では同じように見えますが、近くに行くと丸い果実です。
つぶして見ると黒い実で、羽つきの球や数珠にしたそうです。
良く泡立つので洗剤に使用と生活に利用された事がうかがえます。
ムクロジの果実 ムクロジの黒実
今回も歴史を感じる樹木に出会いました。
今の様な便利な薬や遊び道具が無かった時代の木を守る事も大切なことですね。
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