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2013年12月

2013年12月31日 (火)

神鍋山野草だより 12月第5週

「神鍋山野草を愛でる会」案内人の泉さんからの定期レポートが届きました。
これが今年最後です。

現在神鍋高原は積雪1m以上あります。
この景色だから美しい写真が撮れました。
地平線から登る日の出に何回か挑戦しましたが、本日が今まで最高の出来栄えです。

St  

雪ノ下に隠れて春を待つ草花は見ることが出来ませんが、赤い実は車道を走っていても目立ちます。
モチノキ科の仲間です。
神鍋高原では前回紹介した落葉高木するアオハダを始め、雄株と雌株の別株が基本です。
ソヨゴ、ヒメモチ、タラヨウ、クロガネモチも見られますが、これらは常緑で冬でも葉を付けているので良く目立ちます。
道の駅神鍋高原でも切り花として、ナンテン、タラヨウが売られていました。

タラヨウは郵便局のシンボルツリーに指定されていて、葉に傷つけるだけで文字が書けることから、「はがきの木」とも呼ばれています。
文字を書いてそのまま切手を貼って利用できるといいます。
出したことが無いので確かめてみて下さい。
タラヨウ(実)
Photo_2
一般的にモチノキと言っていましたが大粒な実が少量付き海岸線付近に多くこの付近で見られるのはタラヨウに似た多くの実が付くクロガネモチが多いようです。
クロガネモチ(実)
Photo_3          

今年は科目別に整理して観察し図鑑で調べ報告してきましたが、開花順に整理しているのと違って又新たな発見があり勉強になりました。
今回もモチノキとソヨゴは本年枝に花が咲き、タラヨウ、クロガネモチは前年枝に花を付ける事や落葉するアオハダとそれ以外は常緑も新しい感動です。
有難うございました。
  
 

2013年12月24日 (火)

神鍋山野草だより 12月第4週

神鍋山野草を愛でる会案内人の泉さんの定期レポートが届きました。

23日晴れ間を見て神鍋渓谷に行ってきました。
積雪30センチで、さすがに車ではいけません。
歩いて一つ滝、二つ滝を観察しました。

二つ滝
Photo
滝の写真家の足跡が残っていて、その他は鹿と野兎の足跡が目立ちます。
花は見られませんでしたが、実ではムラサキシキブ、テルハノイバラ、ナナカマド、タニウツギ、ウツギ、ヒメモチ、ヒメアオキ、ヤドリギ、クズ、ノグルミ、クズ、冬芽でハンノキが楽しめました

ムラサキシキブ(実)
Photo_2 
キヅタ(フユヅタ) については間違いでした。
10月上旬に花が終わっていることをH先生に教えてもらいました。
豊岡市内でもみられますし、神鍋高原ではどこでも見られます。
今の時期クリスマスツリーの様で良く目立ちます。
11月上旬写した一枚の写真から私が初めて知った植物を勘違いしましたが、週1回観察したことから一生忘れることが出来ない一つになりました。

写真は一本の落葉樹の右枝に20日紹介したツルマサキが、左枝はキヅタでした。
3つの植物が共生していて、落葉樹の葉が付く先端までは邪魔せず、常緑のツタ類は冬の日光を一杯浴び締め付けず付着しているだけです。
落葉樹本体の名前を知りたくなりました。
本当に植物の営みは感動と不思議一杯です。

キヅタ(落葉樹にキヅタとツルマサキが共生)
Photo_3
キヅタ(花後)
Photo_4
ウスタビガの繭
Photo_5
   

 

2013年12月20日 (金)

神鍋山野草だより 12月第3週金曜版

神鍋山野草を愛でる会案内人の泉さんのレポートが届きました。
積雪の時期でも僅かな間を見て観察を続けられているのには恐れ入ります。

神鍋高原毎週火曜日積雪のため観察出来ませんでしたが、19日最低気温4度から昼過ぎ12度まで快晴で熔岩流清滝地区に出かけました。
 季節外れの春咲く花、オオイヌノフグリ、キブシ、レンギョ、オニノゲシ、ハキダメギク、タネツケバナ、ホトケノザ等今年に限らず良く見られています。

キブシ
Photo
レンギョ
Photo_2
オニノゲシ
Photo_3
さらに、ホッコクアザミが最後の力を振り絞って頑張って残っていました。
ホッコクアザミ
Photo
季節の花サザンカ、ビワが咲き誇っています。
その中に目立つウスタビガの繭やアオハダの鈴なりの赤い実、ツルマサキの実が見られました。  
アオハダ
Photo_7
ツルマサキ(実)
Photo_3
追い求めているキヅタは未だでしたお楽しみに待っていてください。
ホッコクアザミ、レンギョ、キブシ、ツルマサキ実、アオハダ雌株実、オニノゲシ、花ではありませんがウスタビガ繭の写真ご覧ください。

ウスタビガの繭

Photo_5
冬でも天候さえ良ければ山の中に入らなくても林道を歩くだけでも新しい発見があります。
特に実と常緑の植物は写真に撮ってピントが合っているか帰ってから楽しみが膨らみます。
20日から週末にかけ積雪でホワイトクリスマスです。
  

2013年12月13日 (金)

神鍋山野草だより 12月第2週金曜版

神鍋山野草を愛でる会案内人の泉さんのレポートが届きました。

鹿の食害に関する日本海新聞の記事を送信します。
鹿被害について丹波森林センターや温泉町ジオガイドなど幅広く取材されています。
多くの方に紹介して下さい。 
12月7日も夜4名2組に分かれて調査しましたが山頂から人里付近に移動して冬の準備をしている姿を確認してきました。

  
 日本海新聞(12月5日) クリックで拡大します
 Scn_0001_8  
神鍋高原は12日早朝から積雪が始まり土、日は奥神鍋スキー場開始にふさわしい景色です。
山野草は見ることが出来ませんが、赤い実のヤブコウジやビナンカズラ、ツルウメモドキが目立ちます。
12月に咲くキヅタはまだ蕾です。
 
キズタ
 Photo_2
 ツルウメモドキ

 Photo_4
満開になれば雪の中でも写真を撮り送りますお楽しみに。
私も12月に咲く野草花は初めてでわくわくしています。 
       

2013年12月10日 (火)

神鍋山野草だより 12月第2週

神鍋山野草を愛でる会案内人の泉さんのレポートが届きました。
数年前に豊岡市内から移住したと聞きます。
「住めば都」とよくいいますが、さらに神鍋高原の自然という「お宝」に惚れ込んだようです。

神鍋高原では紅葉も終わりですが、草原を楽しませてくれる野草の集団の色合いが楽しめます。
チガヤと帰化植物メリケンカルガヤです。

 チガヤ
 Photo
 メリケンカルガヤ
 Photo_2
花では10月下旬から3月まで楽しめるツバキ科のサザンカ(山茶花)。
ツバキ科ツバキ属は、11月19日に紹介したチャノキ(10月~11月)、サザンカ(10月~3月)ヤブツバキ(3月~4月)、ナツツバキ(6月~7月)等神鍋高原で9カ月見ることができます。
写真2枚10月下旬のサザンカと12月9日のサザンカです
 サザンカ
 Photo_3
 2  
ヤブツバキとサザンカの違いは咲く時期もありますが、花弁の散り方でツバキは花全体がポトリと落下します。
サザンカは花弁と雄しべはバラバラで落下することでよく知られています。
名前の由来も調べて楽しん下さい。

  
 

2013年12月 3日 (火)

神鍋山野草だより 12月第1週

12月の声を聞くと何かと気ぜわしくなり、自動車のタイヤ交換を済ませたかどうかが話題になる時期となりました。
1週間ブログをお休みしたので、神鍋山野草を愛でる会案内人の泉さんのレポートが続いてしまいました。

12月15日オープンする奥神鍋スキー場の景色

Photo_10
日外気温10度を超えるとアップ神鍋南斜面で群生する
ホソバウンランです。
ヨーロッパ原産で大正時代観賞用で入り、各地に野生化する帰化植物です。
この時期神鍋高原では花を見ることが少ない中 6月~12月まで楽しましてくれます。
 
ホソバウンラン
 Photo_2 
間もなく積雪する近くにアカツメグサ(ムラサキツメクサ)やコウゾリナ、アレチマツヨイグサも目につく、ゼンマイの紅葉やナナカマド実も見られます。
神鍋高原道の駅周辺60分ぐらいの散歩で、近畿で一番の環境に出会える場所をもっと沢山の人に知ってもらいたいです。
アカツメクサ
 Photo_7
 ゼンマイの 紅葉
 Photo_8

  

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