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2013年11月

2013年11月26日 (火)

神鍋山野草だより 11月第4週

「神鍋山野草を愛でる会」の活動も11月19日で終了しました。
来年は3月から活動開始となります。
例によって案内人泉さんからの今週のレポートです。

11月最後になりました。
まずは19日例会で副会長の田中様が提供された観察内容を報告します。
ヤマモミジの紅葉の仕方ですが緑の葉~黄~赤へと変化する紅葉の楽しみ方です。
私の家のモミジも日当たりが悪いところは緑で残り、黄色も半分、外側は赤でした。
並べて写真に残しました。
 
ヤマモミジの紅葉
 Photo_2 
交通信号機と同じ現象でニッコリしました。
ドウダンツツジも黄、赤でした。

 ヤツデ  常緑低木 ウコギ科
 Photo_3
神社等でよく見られ花期は11月~12月、常緑低木 ウコギ科ですが、仲間にはコシアブラ、タカノツメ、ハリギリ、キヅタ、タラノキ等が見られますが、花の付き方が確かに似ています。
8月5日から25種の花を見てもらいました。
18年振りに見つかったナツエビネや愛でる会発足して初めて見るツチアケビ等感動編も
お送りしました。
来年も楽しみたいと思います。

≪神鍋山野草を愛でる会 会員募集≫


自然のままで定期的に同じエリアを観察することをモットーに、2014年3月から始まる活動に会員を募集しています。
年会費1人2,000円(通信費、印刷事務費、希少種保護費、交通燃料費等)
夫婦会員は3,000円です。
お誘いの上ご参加ください。 
 
●申し込みは事務局  神鍋高原道の駅 0796-45-1331
               (担当:三木)
               又は会員に申込んで下さい。
  

2013年11月20日 (水)

2013 神鍋山野草を愛でる会 11月例会

11月最終例会が19日に溶岩流コースと阿瀬渓谷で行われ、会員の約半数の24名が参加しました。
溶岩流コースで目についたのが、桜やモミジの植林です。
季節を代表する花木を植えて、楽しんでもらおうという地区の皆さんの気持は分からないでもありませんが、そのためヤブツバキを始めとする固有種が減ってしまうのではないかと指摘されました。
また植林された若木付近の草刈りによって、アケボノソウやクサアジサイなどが無くなってしまう可能性もあります。
高原や渓谷、里山には条件に応じた多様な植物が自生していて、多くの人に楽しんでもらう一方で、それに配慮し守っていくことも必要です。
それにはまず地元の人に知ってもらうことことでしょう。
残念ながら希少種が盗掘にあった場所も確認されました。
モミジの植林            希少種盗掘場所
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さすがにこの時期となると花は少なく、紅葉や実が目につきます。
ツルアリドウシ(実)        ヤブコウジ(実)
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リンドウ                       タチシオデ(実)
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キヅタ            ビナンカズラ(実)
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コシアブラの紅葉         キクバヤマボクチ
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阿瀬渓谷では鹿が相当入り込んでいて、食べ跡や獣道がいたるところにあって崩れているところが気になりました。
ボタンヅル(綿毛)         シロダモ

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ツクバネ              鹿が荒らした跡
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蔵王権現付近の紅葉        源太夫の滝
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紅葉も盛りを過ぎた阿瀬渓谷散策のあと湯ノ原温泉オートキャンプ場内で、今シーズン開業した里山イタリアン「ナチュロバロリスの森」でランチです。
レストラン              メニュー
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ランチとデザート・コーヒー
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ナプキンと箸置き
Img_0097別に野菜たっぷりのシチューとキノコのパスタをいただきました。
里山レストランらしく、箸置きはハナミズキの小枝、ナプキン代わりにハンテンボク(ユリノキ)の葉が使われています。

この会は今年で5年目を迎えるとのことで、すでに800種を超える山野草が確認されました。
窓越しの暖かい日差しを受けながら、増え続ける鹿被害の対策や来年度の活動にと話しの花が咲きました。
  

2013年11月19日 (火)

神鍋山野草だより 11月第3週

冬型の気圧配置が周期的にあらわれ、「弁当忘れても傘忘れるな」の季節になりました。
「神鍋山野草を愛でる会」案内人泉さんからの今週のレポートです。

神鍋も雪景色になり、17日阿瀬渓谷の紅葉を歩いてきました。
写真は源太夫滝の紅葉と春一番に咲くダンコウバイの紅葉です。

 ダンコウバイ
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18日は竹野公民館で鹿肉料理講習会に参加してきました。
神鍋高原と床瀬、三原、三川山系は分水嶺として隣接する竹野で、田中会長から鹿被害報告をさせてもらいました。
料理の姿と出来上がりです。
おいしく食べるには塩麹を使い1時間冷蔵庫に保管し、あまり焼きすぎないこと。
10分焼いたら10分アルミホイルで包み寝かす事で柔らかく食べられる事を教えていただきました

鹿肉料理講習
Photo Photo_5

蘇武では雪景色、花も少なくなってきましたが、住居跡の石垣付近で良く見るツバキ科のチャノキです。
10月~11月 5弁の花が咲きます。

 チャノキ
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奈良時代中国から薬用として渡来し、鎌倉時代に茶の栽培で広がりました。
田舎では各家の石垣付近に植えられ、一番茶を摘んだ後の茎の付いたかたい葉で製造した比較的品質の劣るお茶が思い出されます。

お茶を飲む時ゆのみの中に茶柱が立つと吉事の前触れと語り楽しんだ事を思い出されますが、今はほとんど見かけなくなりました。

この仲間は神鍋でヤブツバキ、ナツツバキ、サザンカと年中花が咲く感じがしますが、鹿の大好物です。
密集するとチャ毒蛾が大発生し人間が触れると大変なかゆみを伴います、私もやられました気を付けて下さい。
蘇武岳山頂の雪景色(12日)
12
 
  

2013年11月12日 (火)

神鍋山野草だより 11月第2週

木枯らし一番が吹き、晩秋から初冬へと移り変わる時期となりました。
「神鍋山野草を愛でる会」案内人泉さんからの今週のレポートです。

1000m級の神鍋高原の山、蘇武岳は紅葉も終わりになりました。
しかし展望は素晴らしく、少し下りて三川山は今が見ごろです。
ブナ林の燃えるような色と個別にウリハダカエデ、ヌルデの赤の紅葉はいずれも太陽の日差しが必要です。
花もいいですが秋の楽しみは集団の楽しみ方。
黄色のクロモジ、コシアブラは林道を歩いていると目立ちます。
ブナの紅葉
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ウリハダカエデの紅葉
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ヌルデの紅葉
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リンドウ
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その足元で11月を代表するリンドウ科の花が足を止めさせます。
外気温が10度以上で日当たりが良ければ濃い色合いで咲くリンドウが美しく、懐かしい美空ひばりの歌を口ずさみます。
センブリ
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同じ科で5年探し続けて3か所で見ることが出来ました。
いったん見ると良く目につくようです。
周りの草が生い茂ってくると絶滅が心配されます。
千回振りだしてもまだ苦いことから付いたようで、
以前は胃腸薬として大切に守られてきたのに時代の流れを感じます。
同じ仲間にアケボノソウ、ツルリンドウの赤実も見られます。

  

2013年11月 5日 (火)

神鍋山野草だより 11月第1週

早いもので今年もあと二ヶ月を切りました。
「神鍋山野草を愛でる会」案内人泉さんからの今週のレポートです。
11月例会は12日と19日に予定されていて、12月から神鍋高原は雪に覆われます。

神鍋高原は氷ノ山・後山・那岐山国定公園に入っています。
氷ノ山は何回となく登りましたが、後山は登ったことがなく、場所も知りませんでした。
先日神鍋山楽会4名で登山することにしました。
ジオガイドする者として知るべきとの気持ちから、興味が高まりました。
 千種登山口に着くと大きな看板に西大峰山と書かれ行者の修業の場所であることに驚きです。
香住三川権現にも共通する山です。
もちろん行者コースで2時間かけて頂上に到着しましたが、ロープや階段、岩場等相当スリルに富んだ山にさらに感動しました。
 頂上からの展望は左の那岐山、右に兵庫県最高峰の氷ノ山がそびえその右に蘇武、妙見が少し見え藤無山迄の景色に大満足、この後山は岡山県の最高峰で瀬戸内海が一望出来て小豆島も見えました。

この後山が扇の要の場所であることに確信しました。
写真は氷ノ山方面の展望で妙見、蘇武が少し、藤無山が
見える風景です。
一般コースも設定され3時間ぐらいで登れそうです。
 
後山から氷ノ山を望む
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 今回の花は10月28日の出来ごと。
サンシチソウ(三七草)キク科サンシチソウ属 中国原産の帰化植物で江戸時代初期に薬草として葉は虫さされ、止血、根は吐血や強壮薬
として利用し、葉が3~7個に深く裂けることから名前が付いたとか。
 初めて見て驚きと感動で頭がいっぱい、図鑑で調べれば直ぐ判明すると思いましたが3日経っても解りません。
T先生に教えてもらいました。
山麓で大昔人が住んでいたと思われる場所に野生化したと思えば、昔の生活がしのばれ新しい花発見の夢物語です。
 
 サンシチソウ(三七草)キク科サンシチソウ属
 Photo_3
 Photo_4
  
 

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