神鍋山野草だより 8月第3週
神鍋山野草だより8月3週目のレポートを送りします。
神鍋山野草を愛でる会結成5年で初めて会員が蕾から花、実までをじっくり観察しています。
7月3日蕾発見、山野草に興味を持ってから10年探し求めていた花です。
しかし周辺は猪、鹿が暴れまくっていて、竹林でありながらタケノコは猪に食べつくされ、鹿の寝床も隣りにありました。
いつ被害にあうのか心配して地主に了解を得て、囲いを設置したのが7月7日でした。
花が咲き始めた13日神戸新聞取材を受け世に出ました、花は1輪だけの拡大写真です。
1輪花左に花が受粉した後から実の赤ちゃんが見られます。
そして8月16日現在の実が実りました、9月中旬まで成長する姿を楽しみます。
実の写真左に昨年の古茎があることから、来年も同じところに芽が出る可能性あり?
名前: ツチアケビ(土木通) ラン科 ツチアケビ属 実がバナナ状で肉質、下垂する。
和名は果実の色や形がツル性、木本のアケビに似ていることからきている。
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