2013 神鍋山野草を愛でる会 5月例会
「愛でる会」の5月は神鍋を離れて兎和野高原・瀞川渓谷観察と、地元神鍋高原の観察の2回が予定されました。
九州中四国が梅雨入りし、こちらも今日からあいにくの雨模様ですが熱心な会員が傘と合羽持参で集まりました。
シャク カキドオシ
ツリバナ タニウツギ
マムシグサ ヤマボウシ
フジ サワフタギ
ウマノアシガタ ナナカマド
トチ(花) 受粉後落下したトチの花
ムシカリ(花後の実) ハクウンボク
ヤブデマリ
キンラン コケイラン
大カツラ
ルイヨウボタン(花後) シライトソウ
写真は載せていませんが、神鍋高原は里と較べて半月ほど季節が遅れるのと、山地だけでなく湿原植物が多く、豊かな自然を感じさせます。
昨年春から山野草を観察し、10個覚えて7個忘れる一年でした。
同じ種でも新芽・若葉・花・実と変化する過程を知るには、春の雪解け時期から、夏・紅葉・初冬まで一年を通じて観察することが大切とI講師に教えていただきました。
気になるのは、蘇武トンネル開通の影響か、水の流量が減少しつつあること、鹿による食害が年々広がっていること、人間の欲害によって傷つけられたり減っている種があるとお聞きしたことです。
但馬の豊かな自然を紹介し、花や木の名を覚えるためもあってブログにアップしていますが、自然を壊す手助けとならぬことを望むとともに、「持って帰らない!置いて帰らない!」の心がさらに拡がりますように・・・・。
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