2012 神鍋山野草を愛でる会 7月例会
数年前から地元の方々が中心となって、「神鍋山野草を愛
でる会」の活動が続けられています。
鉢植えや寄せ植えを楽しむのではなく、神鍋周辺に生育す
る山野草のあるがままの姿を楽しむというスタンスです。
6月例会では2回に渡って、稲葉川沿い溶岩流と神鍋周辺
で梅雨時期の山野草を楽しみましたが、7月の最初の例会
は前月訪れた溶岩流沿いを山宮から八反の滝までの散策
です。
参加者は20数人、回復が遅れ心配された天気も雨にならず
林間の散策は順調でした。
この日出会った主な山野草は、ヤブニンジン・ヤブニラミ・コ
ナスビ・ツルアリドウシ・ヤブコウジ・オトギリソウ・コマツナギ
・トラノオ・イラクサ・ショウマ・ヤマツツジ・ヤブカンゾウ・クサ
アジサイ・ジャノヒゲ・オウレン・ツメクサ・ギボウシ・ヤマゴボ
ウ・マタタビ・ホオズキ・オトギリソウなどなど。
1ヶ月経つと新たに咲く花や散った花・実になりつつあるもの
など変化も楽しめます。
花の色以外は同じように見えた山野草も、回を重ねるごとに
少しづつですが、名や形状を覚えられるようになりました。
好きな山歩きでは、草花や樹木に出会うことが多く、名や形
質を知ることで楽しみの幅が一層広がることでしょう。